会いたいです
ちっぽけな僕の
大切な遠い日の人
それはただ子供の願う
夢の中に灯る光
それはただ幼く
温かいから
春の日が来なくなった
この僕に
僕のためだけに
あの日のあなただけが
願って下さい

ふと目を覚ますと
心に穴がありました
さまよった後バラの棘にわざと手を伸ばし
暗闇の中でただ
少し流れた血を見る光
まだ生きてること
歪みながらも知りました
いつもの暗い部屋にいた僕は
カーテンごしの
朝焼け前の街に去りました
捨てたものの意味は
少しずつ分かるのでしょう

陰を連れ
どこへ行くのか
この身はどこへ
流れ行く大河は心を無くし
僕はただ身を委ねる
明日へ行けば昨日に出会い
流れに弾かれ岸に着いたら
悔し涙はそっけない言葉に変わる
僕はただ傷を負った老人の様な
遠い目をして
大切な遠い日のあなたを
今日も待ち続けています