最期まで灰に焦がれて
一度だけの光を求め
外れたレールは冷たく
所詮は運命に遊ばれただけさ
雨が降れば空気が
湿って感傷的な音にだけ反応する
なぜ人は定めに抗うのか
同じく灰に焦がれれば
救われはしないけど
魂まで消える前に笑ってられる

完成形の成功を画面の裏に
仕込まれたから
単純な細胞では死ねないらしい
開かない鍵は
決して解けない方程式の様に
始まる前に終幕を知るから
どうせ金が降り注ぐんだろう
行き過ぎた空は消え行く海辺に
キスをして死に絶えるんだから
次に降り注ぐべき灰になろうぜ

最期まで灰に焦がれて
旅はもう終着点見据えてる
答えを求めるほど幼くもないけど
手探りで息をしてきたから
ただの快楽の結果に過ぎないとしても
意味ぐらい見つけてみても良いんだろう
灰色の日は明日を笑うのさ
真実はいつも昨日に逃げこむのだから
恒久的自由に縛られて死ぬのも良い
時計の針はあとため息一つで最期を指すから