列車はやって来る
僕を連れ去る為に
風が止んだこの街にも
一等席で眠りにつこうか
紙切れに意味はないから
ポケットの中で戸惑う
小さな欠片が落ちて
深層の深く沈み込んでも
窓の奥欠けてる
僕はその音が懐かしい

車窓の月は静かに眠る
リアルに遠ざかる
風が止んだあの街にも
さよならを届けようか
再会はもうないから
半分を陰がつかんで
誰の涙かももう忘れたけど
嘘はどこまでも罪を引きずり
窓の奥夢の中から
僕は明日を鍵にして目覚める

花々は囲っていく
心の片隅に生きる楽園の先を
ふとした夢から羽根を手にして
昨日とも明日とも出会うなら
定めに捕らわれていくから