歩き出せば君がそっと並んでくれた
歩幅合わせずっと
たくさんの足跡に紛れたままで
僕らの分も

いくつもの君といくつもの僕が
すれ違う人波に押されそっと彼方へと流されていった

側にいると分かってしまう微かな涙
手を伸ばせばここに
始まりの雨の日の横顔と同じ
愁いがにじむ

強がった僕の弱ささえも信じて
僕だけに見せてくれた本当の素顔で寄り添ってくれた

寄り添ってくれた