ある朝寝転がって
羽根がある雲になる
風に流されるあいつ横目に
海の方へ消えていく
何十年目の自由

失敗なんて怖くないから
あの子が撒いた空の木になる
向かう途中で
手の届く範囲
大空は独り占めにして
枯れる時はやってくるけど
気持ち良いもんだ

太陽の種をくれた
子供の頃の花が咲くから
気恥ずかしいけど
大人になっても自由な心持ち
生きることを忘れたのは
いつからだっけ
だからせめて自分の足で歩く

夕暮れ寝転がって
子供が吹いているフルートを聞く
間違いだらけ
その音になるよ
都会の海に見えるビルは
夜に備える
誰も聞いてない不器用な音が
生活の中汚れてく誰か
癒せるようになれたら良いな