長き日の先に見る病室の窓から
もうすぐ桜も散るでしょう
これが最後の散り際と
強がりじゃなく
それでも強がりの気がして
小さく笑えた春の日は何度考えても
生きることにはやはり強さが要りますね
身を起こすのも辛くなった
この頃じゃ弱さがまた身に染みて
優しさだけじゃ明日も来ないと
口はつかずとも誰の瞳にも
浮かんではまた消えました
もう今では言える言葉は多くもなく
誰もいないひと部屋に
ありがとうとそっと声にします
風が消えるその日に旅立ちたいと
枕元の神様に祈っては
すでに風を知れないこの身の全て
捧げますから小さな夢を抱えることに
臆病にならないでと私自身に言えました
身に宿す痛みはいつの間にか
強さへと変わるなら
花は枯れてもすぐ側の道端の
名前もない花に実を結びましょう
世界は今日何が消えたとしても
きっとここにかよわい愛を残しては
悔いることは昨日の中にだけ
見られる様になるでしょう
ただそこでだけ揺られる私は
すぐ初めての風になって
また戻ってくるのを誓いました
だから風もない春の日のささやかな旅立ちを
木漏れ日が音もなくさらっていきました
もうすぐ桜も散るでしょう
これが最後の散り際と
強がりじゃなく
それでも強がりの気がして
小さく笑えた春の日は何度考えても
生きることにはやはり強さが要りますね
身を起こすのも辛くなった
この頃じゃ弱さがまた身に染みて
優しさだけじゃ明日も来ないと
口はつかずとも誰の瞳にも
浮かんではまた消えました
もう今では言える言葉は多くもなく
誰もいないひと部屋に
ありがとうとそっと声にします
風が消えるその日に旅立ちたいと
枕元の神様に祈っては
すでに風を知れないこの身の全て
捧げますから小さな夢を抱えることに
臆病にならないでと私自身に言えました
身に宿す痛みはいつの間にか
強さへと変わるなら
花は枯れてもすぐ側の道端の
名前もない花に実を結びましょう
世界は今日何が消えたとしても
きっとここにかよわい愛を残しては
悔いることは昨日の中にだけ
見られる様になるでしょう
ただそこでだけ揺られる私は
すぐ初めての風になって
また戻ってくるのを誓いました
だから風もない春の日のささやかな旅立ちを
木漏れ日が音もなくさらっていきました