配給で現れし残存の女神
終わりし時間覚醒する間に
誇らしく笑っていたから
生きてる場所へ戻せ
死に耐えし場所へ戻せ
最後の時は前を見て死ぬもの
心の声は流してあざける
悲劇はツケに
何故ゆえに俺が
誰一人知る術も持てない

鼓動に不幸を呼ぶもの
何千万の悲劇で遊ぶ
悪夢に酔いしれしあの影
にじんだ明日を潰せ
死に耐えし場所は潰せ
一度目の最後は素早く逃げる
カギは無惨な夢に飲まれ
いばらのツタが張って
ありふれた余裕の無さに
今日の街はまだ死んでる

眠りは西日で覚めずに
黄昏れの夢痛みに燃えて
壊れたあちこちの残骸
すぐ側でささやいて
もう直ぐとささやいて
何度目の最後も黙って逃げる
がれきの上に築かれし街で
傷ついた声で語る
切り取られた過去の余波に
蘇りし街はまだ生かされている