明日へ向かって走る
蜃気楼の街の中
さまよい歩いた午後の雨
雑踏へ消えるあの子は誰?

繰り返す街並みに
互いの意味を求め
くすんで見える大切なもの
どこかに探しに行く

子どもの頃見ていた
太陽が沈む涙の色
思春期過ぎたら見えなくなって
ありふれた色彩を重ねていく

今強くなれるなら
最初からまた始めたいだけ
路上の喧騒につまずいて
ずっと遠くへ流れ出たから

絶えまなく響き続ける
敗れ続けたメロディーが
明日へ向かって走る
蜃気楼の街連れてくる