色々な建築物を見てまわるのが好きな私

10年前くらいに、フランク・ロイド・ライトというアメリカの建築家を知りました。
彼の設計した建築物が日本にも幾つかあるとのことで、いつか一度は見てみたいな〜、その空間の中に入って体感してみたいな〜と思っていました


先日、そんなF.ライトさんが設計した建築物の一つ、ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)へ行ける機会があり、遂に行ってきました!
ここで、ちょこっとF.ライトさんについて
初代帝国ホテル(昭和46年に取り壊されて正面玄関のみ博物館明治村に移築されている)の設計などをした F.ライト。
建築物を中心として、外部の自然との調和をはかり建築は単なる機械としての量の問題より、人間の有機的な生活を反映させた質的なものでなくてはならないという有機的建築を主張している「近代建築の三大巨匠」の一人です。
阪急電鉄 芦屋川駅を下車して、
芦屋川沿いをてくてく歩いて行くと
こんもりとした丘の上にヨドコウ迎賓館が見えてきます
なんだか、天空の城ラピュタの一部みたいじゃないですか?
橋を渡って、ライト坂と呼ばれる坂道を登って行くと…
(ここはちゃんと素直に坂を登って下さいね〜

近道しようかと思って川沿いを進んだ私は引き返すことになりました
どうやら素直さが足りないらしい…)
だんだんと建物が見えてきました

こちらが入口のようです

国の重要文化財って書いてあります
一歩中へ入ると、急に静かな森

とても気持ちの良い風が吹いています
木の実がとっても可愛いですよね〜

館長さんが拾ってきたそうです、
外側にもあった大谷石。
建物の中にも使われていて、
自然がそのまま内側にもあるようです
ちょうど、廊下に出ると同時に
光が射し込んできて、とってもキレイな模様が浮かび上がりました


暫く見惚れていると、スタッフの方が偶然前を通りかかり
「とても良い時に来られましたね〜。
時間や季節で位置が変わってしまうので
この素敵な模様は、今、この時だけですよ。」
と、教えてくださいました。
今、この時だけって思うと、
なんだか胸がキュンとしちゃう…
それに、とても愛しくも感じられますね
和室もとても素敵でしたよ
欄間の部分にも、銅板の装飾がはめ込まれています。
緑青の色合いがとても鮮やかでキレイ

直線がとっても潔く感じられます。
窓から見える緑も、
一つの芸術作品みたいじゃないですか?
こちらは、応接間
シンメトリーが安定感あって落ち着きます
大きな窓から見える景色も絵画みたい

こちらは、ダイニング
思いがけず、
隠れミッキーならぬ
隠れハートを見つけちゃいました
ダイニングからはテラスに出られるようになっていて、素晴らしい景色が広がっていたのですが…うっかり、撮影し忘れちゃった

全部の部屋を散策し終わったところで
一番落ち着くな〜と思った書斎へむかい
しばらく、まるでそこの住人にでもなった気分で、ゆっくりと時を過ごさせていただきました


とても古い建物だけど、
心を込めて丁寧に
昔ながらの方法で修繕されており
今も変わらずここにある
そこに吹く風や、射し込む光は
常に違って新しく
一つとして同じものは無い
古いけど新しい
そんな感じがしました
いつか一度は来てみたかった
此処へ来ることができて良かったです






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