こんにちは。みけです。

来てくださってありがとうございます。

 

 

NHK大河ドラマの「光る君へ」、夢中で観ています。

 

夢中なわりにまだ4回目までしか観られていないのですが、大事に平安時代の雰囲気を味わっています。

 

この枠の時代物はここ数年はどちらかというと男らしいような物語の印象が強いように思っていたのですが、今回は少女漫画や少女小説色が強くて毎回わくわく、ときめきながら観ています。

 

 

往年のコバルト文庫の、氷室冴子の「なんて素敵にジャパネスク」を思い出します。

 

【復刻版】なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)

 

 

 

さて、3回目を観終わった後の歴史背景探訪的な紀行コーナー。

 

平安の姫の装束、十二単についての説明でした。

 

そこで、袖からのぞかせる布地の色のグラデーション、襲色目についての説明だったのですが、私、あれを今までずっと

 

かさねしきもく

 

と、読んでいたのです。

 

正しくは、

 

かさねいろめ

 

と読むんですね!

 

今まで小説などを読んでいて、ずっとかさねしきもくって読んでました。

 

50年近く生きてきて、正しい読み方を初めて知りました。

 

今まで奇跡的に人前で誤用したことはなかったのですが、正しい読み方を知ることができて、よかったです。

 

そして、重色目と襲色目の違いについても今回初めて確認。

重色目は表地と裏地の2枚のグラデーション。

襲色目は下着から上着に至る複数枚の重ね着によるグラデーションの合わせなのですね。

 

今回の十二単の布地のグラデーションは、複数枚のものだったので襲色目のほうでした。

 

 

 

ありがとうNHK。そして「光る君へ」。

 

あと、番組最後の十二単着用のどーもくんにいつもうけてます。

よりによってなぜ姫のほうの装束。誰が考えたのか。