「笑ってコラえて」のスペシャルに、ベアテ・シロタ・ゴードンさんという女性が登場しましたね。
戦後GHQにて日本国憲法の草案作りに参加した女性です。
現代史も法律も詳しいことは知らないし、そういう話題はここではナンセンスです。
その時まだ22歳。そんなに若いお嬢さんが!?…と今は思うようになりました。
というのも、実は高校生の時にベアテさんが学校に来ての講演があったのです。
正直、その時楽しさと裏腹にちょっと眠くなってしまって(ごめんなさい!)格闘していた部分もあったので、たまたま観ていたといえ改めて聞けて、映像で見られてよかったです。
当時はアメリカでもまだまだ男女格差があって、仕事もやっぱり事務職的なことしかやらせてもらえないとか、結局は男性の上司に潰されちゃうとかあったわけです。今でもまあそういうのはどこにだって誰とだってザラにあるでしょうけれどね。
そこへ最年少でしかも女性とあっては、仕事も希望を通すのも難しかったでしょうけれど。
お蔭様で私達はとりあえず男女平等に暮らしているわけです。
素人には難しいことは分かりませんけれども、こうなったらいいのにな、という理想を実現するのって楽しいでしょうね。
しかもこれって自分と関係ない国の関係ない法律ですからねぇ。
なのに一生懸命考えてくれたんじゃないでしょうか。
一生懸命に何かに取り組むっていいなあ。
「やりがい」とか「情熱」って大切だな~。
仕事じゃなくてもいいんですよね、趣味でもヒマつぶしでも。