軍事ジャーナル【1月12日号】尖閣2月危機か?
発行日:1/12
木曜日に中国空軍の戦闘機が尖閣領空に接近して、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。
昨年12月13日に中国機が尖閣領空侵犯をして以降、
いくたびか尖閣領空接近が試みられているが、
それらはいずれも中国国家海洋局所属であり、空軍ではない。
昨年末から中国の機関紙では「中国空軍を尖閣に派遣せよ」と息巻いていたから、
「いよいよ空軍のお出ましか」と息を呑んで注目したが、
何と来た戦闘機はJ7とJ10。防衛省は特異な事件ではないとして発表を見送ったというのも、
無理もない。
J7は旧ソ連のミグ21のパクリで、もはや完全な旧式、
J10はイスラエルがたった3機で生産中止にした
ラビという欠陥機のパクリである。
日本側は第4世代型最強のF15が飛び立ったが、
新年早々こんな旧式機と欠陥機のお出迎えをさせられて
空自パイロットもさぞ落胆しただろう。中国戦闘機は10機飛来したそうだが、
F15、2機で5分以内に全機撃墜できるほどの性能の悪さである。
防衛省が発表を見送ったというのも、
中国に恥を掻かすまいという武士の情けからではなかったか。
中国はJ11やJ15、J20など新鋭機を続々開発していると伝えられる。
ならば何故これらの新鋭機が出て来ないのか?
実はこれらの新鋭機はいずれも主要な部品がロシア製なのだ。
例えばロシアがエンジンを100個輸出する。
ところがまともに動くのは最初の3個だけで残りの97個は欠陥エンジンだ。
そうとは知らずに中国は100機飛行機を作る。最初の3機はまともに飛ぶ。
公開されている映像はこの3機の飛行を撮影したものだ。
ところが残りの97機は飛ばない。中国が苦情をいうと、
ロシアは改修に応じ改修費を10倍ぐらいぼったくる。
それでもまともに飛べるようになるのは3~5程度、
そのうち別の箇所が故障するから、
100機あっても常時飛べるのは5,6機がやっとらしい。
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