皆様はお忘れではなかろう、かつての安倍・麻生政権に於ける反日マスコミの跳梁跋扈の様を。
あの連中の安倍・麻生攻撃は、完全に常軌を逸していた。
そして「政権交代」という国民を白痴化するスローガンを擁して、異常なまでに民主党をフォローしていた。
民主党側も早くからマスコミを手なずけ、世論を「政権交代」の流れに誘導した。
「そのためにマスコミへ手を回してきたんですからぁ~」
知らぬとは言わせない。
私は某民主党衆院議員(3期目)本人から直に聞いている。
考えてみれば3年前、
民主党は「国立追悼施設建設」や「外国人参政権」をそのままでは拙いと思って裏に引っ込めたが、
最終版のマニフェストでは「(内閣府の外局として)人権侵害救済機関の創設」、「東アジア共同体の構築」を堂々と記していた。
そしてマニフェスト自体の実行と政策実行の所要期間についても二転三転の発言を繰り返してきた。その結果がどうなったか、ここで記すまでもない。
このしたたかな“悪どさ”は、当時の自民党幹部には欠落していた。選挙に負ける訳である。
「時には国民をナメ切ってみるのも、政治である」と民主党の“軍師”は見抜いていた。
そして選挙前からマスコミを唆した集大成が、3年前の総選挙の結果である。
以前書いたように、あの総選挙の本質は「自民党 対 民主党」ではなく、
「日本国民 対 大手マスコミ」であった。
日本国民がマスコミの情報操作を見切って選択できたか?
マスコミが日本国民をコントロールし切れたか?
そして、あの時の日本国民はマスコミの情報操作から脱し切れなかった。
平成21年夏の「政権交代」。その実態はマスコミによる情報操作、
そして議会制民主主義と選挙制度の盲点に付け込んだ、
「裏口からの社会主義化」である。
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