今までで日常を切り取ったようなお芝居が好きでずっと表現したかったけど、それは映画でないと難しいものなのかもしれない。
舞台でそれを表現することは、切り取りじゃなくて、再現。
そうなのかもしれない。
ふわー。
私考えがまるっと変わったなぁ。
じゃあ再現するために役者さんが必要なことってなんなのか?
それは今までと同じだと思うんだよな。
常日頃この日常を。
感じて。
電波はって。
研ぎ澄まして。
覚えて。
染み込ませて。
ひとつひとつ。
丁寧に。
生きることなんじゃないかと。
時に激情に、時に穏やかに。
怒って泣いて笑って。
悩んで悔やんですっきりして。
たまにぼけーっと。
全部全部。
丁寧に。
さて、明日でわたくし鵜濱咲紀は25歳です。
25年目も激情に穏やかに丁寧に。
生きて行きます。