ちょっち、「代表取締まられ役」が考えたこと。 -131ページ目

給料日

今日は会社の給料日だ。ユウウツだ。“雇う身”と“雇われる身”の違いが分かって早6ヶ月。
給料日における社員の顔は明るい。その顔を見られるのが幸せだ。

会計士

その資格たるや司法試験と並んで最難関資格の一つ。試験は三次まであり、最終的な合格率は1%以下。財務分野のトップランクの資格である。財務のスペシャリストとして、企業の税務・財務を監査したり、企業に対し会計指導を行うのが公認会計士。「報酬を得て監査業務を行うことができるのは公認会計士のみ」という独占業務だのだ。

そういう仕事をしていらっしゃる“■■監査法人3年目会計士補の日記■■さん“が読者になった。ありがとうございます。

私のブログが“代表取締まられ役“というタイトルだから”監査法人3年目会計士補の日記■■さん“に目をつけられても仕方ない。お手柔らかにお願いします。

“■■監査法人3年目会計士補の日記■■さん
http://tsugy.ameblo.jp/

モチベーション管理:焼き魚と煮干

10日ほど前から野良猫に餌をあげている。この2,3日は私の顔を見ても逃げなくなってきたので嬉しい。そこで、これは喜ぶぞ!と秋刀魚を用意した。わざわざ私の夕食を猫のために残しておいたのだ。

ところが、食べない。

そっかー。きっと昨今の猫はキャットフードばかりなので苦手なのかなと納得。さすがに野良猫のために買うのも何なので煮干をあげた。これが好きらしい。今朝などは友達まで連れてきていた。

スタッフのモチベーション管理は組織運営における永遠のテーマなのかもしれない。ある仕事が好きだろうと思って任せると実は好きではなくて成果が上がらない。でもふとしたきっかけで別のものを任せると想像以上に成果が上がり、他のスタッフまで波及し大成功となる。

モチベーション管理に重要なのはコミュニケーションにあると私は考える。それも1対1の対話が必要だ。

私がネコと話せればもっと早くに煮干をあげられたのに…。

退屈な会議

私は退屈な会議が苦手だ。その退屈なのが態度に出るらしく「代表取締まられ役社長」というタイトルの所以でもある。

それは、私が若かりし頃のある日の退屈な会議。議論は発展しないし、皆の頭はガチガチ。誰かが発言しても続かない。私はいつものクセでボールペンの軸先をクリクリ回していた。すると、ぴょ~んと軸先とバネと軸が飛び出した。参加者全員が笑って、偶然だがそれをきっかけに会議が回り始めた。

その当時、私は広告業界にいた。大手広告代理店とクライアントが同席する会議だったので肝を冷やした。しかし、会議の後、皆さんからお褒めの言葉をいただいた。

ビジネススキルにおいてプラス思考は重要です。褒めたり、褒められることで大きく人生を変えることができる。

先日読者になっていただいた“なんでもかんでも、褒める!ブログ[←本日の一押しブログ]さん”はきっとすばらしい方に違いないと思います。

■なんでもかんでも、褒める!ブログ[←本日の一押しブログ]
http://infi.ameblo.jp/>http://infi.ameblo.jp/

ベンチャービジネスとスモールビジネス

幸いながら私の会社はスモールビジネスだ。私ひとりが出資している。当然資本金は少なく企業活動に制限がある。地道に活動をしている状況にある。それに満足しているかと聞かれると、満足をしているし、不満も多々ある。

ベンチャービジネスは大変だ。短期間で成果を出さねばならない。

ベンチャービジネスとスモールビジネスのどちらが良いかの話ではなく、私の場合、それに挑戦する資質を私は持っていないというただそれだけの話。

とはいえ共通することがある。ベンチャービジネスとスモールビジネス共に

 「世のため」「人のため」より「自分達のため」にがんばる会社。
 結局、「自分達のため」には、「世のため」「人のため」に
 行動しなくてはならない。


太字の部分は先日読者になっていただいた269さんのプロフィールからだ。ベンチャー企業を興そうとお考えの方は、何やら“自分の哲学“をお持ちの269さんのブログは要チェック。

■269さんのブログ
http://269.ameblo.jp/

たべさせてください!!!!!!!!!!!!

素直に自分の欲することを主張することはビジネスにおける最大の強みなのかもしれない。その点、女性は得意だと思う。

タイトルの「たべさせてください!!!!!!!!!!!!」は、
先日読者になってくれた“女社長への道ブログ!!“さんがブログを立ち上げた初日の文章からだ。

 回ってないお鮨(寿司との違いはなに?)
 たべさせてください!!!!!!!!!!!!


女社長への道ブログ!!さんは普通のOLが2005年法人化へ向けてのあれこれをこっそり綴っているらしい。応援します!

■女社長への道ブログ!!
http://naisho.ameblo.jp

タイムマネージメント

タイムマネージメントが、重要なビジネススキルであることは間違いない。
ベンジャミンフランクリンは、時間の大切さについてこう述べた。「生命を愛するなら時間を浪費するな。時間こそ命を作り上げる原料である」潤オ一日の時間は誰にとっても24時間だが、これをダラダラと非効率的に使うか、テキパキと能率的に使い切っていくかによって、何ヶ月後あるいは何年後かには、大変な差が生まれる。

そりゃ、そうだ。そんな正論を言われても私はピンとこない。その点、私がすばらしいと思うのはちゃっかりした女性だ。

例えどんなに女友だちと遊んでいようとも、彼氏と会う時間を捻出する。自分は合コンに参加した帰りにもかかわらず、ケータイで呼び出して車で迎えに来させたり、女友達とショッピングを楽しんで帰ると言いつつ、彼氏と会って軽くごはんを奢らせたり、ある男性に気があるふりをしつつ、しっかり結婚相手は別に見定めているなどなど。

ひょっとして、タイムマネージメントは、打算的な判断ができるか否かという”生き方”なのかもしれない。

>参考コラム「理系のための恋愛論」http://pcweb.mycom.co.jp/column/rikei/096/

ゴルゴ13には弟がいる!

短髪に横長眼鏡をかけ、黒いスーツに身を包み、アルミのアタッシュケースを持っている。身長179cm、体重80キロ台、がっちり体型、体脂肪率10%未満。

ゴルゴ13に弟がいるかどうかは誰も知らない。しかし、私は直感で思ったのだ。この人が弟に違いない!ゴルゴ13には弟がいる!と。その人、nobさんは私が正体を見破っているとは知らずに読者になった。

さて、ビジネスは、結末からのスタートしなければならない。そうゴールありきなのだ。ゴールのために何をしなければならないかを判断しつつ成果を出し続けるのだ。

そこらの若者や私のような零細企業の者はついついゴールまで頭が回らなくて、目先の目標が気になり苦悩する。小さい。小さい。

nobさんのゴールは、「自分の葬儀には1,000人以上が並ぶ“名物くそじじい“になる」である。そうプロフィールに書いてある。

どうですか。年収1億程度じゃあ葬儀に1,000人以上は参列しない。年商100億でも危うい。東証一部上場企業のトップだったらあり得るかもしれない。それでもnobさんのゴールには到達しない。なぜなら、“名物くそじじい“にはなっていない。“くそじじい“になるということは長生きをする必要がある。“名物“になるには余程の”何か“を社会に対しインパクトを与える必要がある。死んでも記憶に残らなければならないのだ。

私は、nobさんに負けないように頑張る。

nobさんのブログhttp://nob.ameblo.jp/

恋人たちへ

今日は、午後6時前から嬉しい気分だ。今も思い出すだけで幸せになる。その風景とは…。

JR有楽町駅から国際フォーラムにつながる地下通路を歩いていると、正面から高校生くらいのカップルが歩いて来る。

カップルは話している様子もなくお互い関係ない方向を見ていた。男は右にある壁のポスター。女は左。
にも関わらず歩調はしっかり合っていた。そして、手は片方しか動いていない。手を繋いでいるかに見えたがそうではない。しかし、互いの手は真っ直ぐで硬直していた。

「そこの君、彼女の手を握ってあげな。彼女は待ってんだよ」とココロから話しかけたが、すれ違うまでわずか数秒。

振り返るまでもなく私は目的地に向かって歩いていた。

きっと数十秒後に、彼の左手は何かのきっかけで彼女の右手に触れるだろう。だっていつ触れてもおかしくないほど接近してるのだ。その時はしっかり握ってあげなよ!

アメリカの小説家レイモンド・カーバーは、「私は、女が掃除機を持ちスイッチを入れるまでの情景を思い浮かべるだけで短編が書ける」と言った。そんな言葉を思い出した数秒間の幸せな風景を見た。

「キャリア」という言葉をイメージすると会社や仕事のことを連想するかもしれない。そりゃそうだ。単語的には。しかし、私はこう思います。キャリアに最も影響するのは自分が”幸せか””幸せじゃないか”と。どんなに儲けていても自分が好きな人とうまくいっていないと幸せではない。もっと言えば、好きな人の存在がない限り、うまくいっていなくてもキャリア形成はできないとも思う。だから、好きな人や大事な人がいるならチャンスを逃すことのないようにしていただきたい。

というわけで、初めに紹介した恋人は、「照れずに、互いに手を握って、掴んで、離さない!」ことを望むのです。まあ、余計なお世話、か。

■レイモンド・カーバーのインタビュー:http://titan.iwu.edu/~jplath/carver.html

負けパターンは無数にあるが、勝ちパターンは一つか二つ程度しかない。

自分の「勝ちパターン」と「負けパターン」を分析することは重要だ。何しろ人生は複雑で、うまく物事が進まないことが多い。つまり、「負けパターン」が普通なわけだ。そこで、何とか工夫する必要があるのだが、工夫するにも自分の「勝ちパターン」を理解していなければならない。

私の「勝ちパターン」は、協力者が現れることだ。もうひとつある。非協力者が現れること。この場合、私は問題解決に異常なほど執念を持つことができる。

ああ、そうだ、まだあった。飲み会で馬鹿話をすることだ。大概、「負けパターン」にはまっている時は視野が狭くなっており発想が貧相な状態にある。頭を一旦白紙に戻すには馬鹿話で“笑う事”が重要だ。あー、面白かった。と満足して帰る夜道でそれまで想像もしなかった発想が出る場合が多い。