そんな私が先月、目にしたフライヤーに
以下のような一文がありました。
#文具 feat . ペン
書き心地のいいペンがあると、文字を書くのが楽しくなります。
私:
分かる。それな。
「これでいい」から「これがいい!」へ。
私:
興味そそられる、、、。
文具バイヤーと
お気に入りの一本を見つけてみませんか?
私:
見つけたいっ!😍
というわけで、愛ゆえに抽選に当選しまして(ほんまかな)行ってまいりました。
フライヤーにありました
文具バイヤーとは
YouTubeチャンネル
「有隣堂しか知らない世界」でおなじみの
岡﨑弘子さん。
有隣堂のキャラクター ブッコローとの掛け合いが只々面白いのですが、昔あったテレビチャンピオンという番組の文具王の回で準優勝された方なのだそうです。
(有隣堂とは書店and文具のお店でして、関東にしかなかったそうです。今年10月に神戸に関西初の有隣堂がオープンしたそうですよ。)
岡﨑弘子さん。
その文具愛、知識とキャラクターは、類稀なる、、、類稀なる、、、、!!動画をご覧ください。😆✨
この方が教えてくださるなら、私にとっての最高のペンを見つけられるだけではなく、もしかした〜ら、ガラスペンの試し書きもさせてもらえるんじゃないかしら🎵と期待して行ってまいりました。
会場では15名の参加者全員に
試し書き用紙が配られました。
この用紙も岡﨑さんのこだわりの紙なのだそうです。「◯◯紙です。」とご紹介がありましたが、子どものお昼ご飯作りと片づけを頑張って、チャリで長距離を爆走してきた私には、聞き取れず。🤣
各テーブルにペンが準備され、順番に
合計27種類のペンを皆で試し書きしていきます。✨✨✨✨最後にお気に入りの1本の番号を投票するという流れ。
文具店で27種類のペンをじっくり書き比べるなんて、なかなか出来ないじゃないですか。
神より賜りしご褒美タイムかと思いました。本気で。
私は普段、ジェットストリームの0.7か0.5を替芯常備で愛用していますが、それ以上の一本に出会えるのでしょうか。
期待は膨らみます。
さまざまなペンのさまざまなボール径を試しましたが、
ボール径0.3ミリ
私は、ここに各社の限界を感じました。
1.0
0.8
0.7
0.5
0.4
までは、なめらかな書き心地を保っているのに
0.3となると急に、書いていると、引っかかるような感覚をおぼえるのです。
私は、各社の0.3ミリの欄に「やはりひっかかる。すべらない。」と試し書きしました。🤔
どういうことでしょう。何か構造上?技術上?の限界があるのでしょうか。
そして、遂に愛するジェットストリームの試し書き欄に辿りつきました。
1.0
0.7
0.5
、、、、、、
次がなんと
0.38😳😳😳😳😳😳
😳😳😳
もしかして
三菱鉛筆(uni)はジェットストリームに0.3ミリの限界を授けたくなかったのでは!?
ジェットストリームのなめらかさを最重視して敢えて0.3ではなく0.38を作ることにしたのでは!?
私は妄想が膨らんで、
エイドリアーーン!!!!
と内心叫び、
ジェットストリーム0.38ミリの欄に「こちらは綺麗に書ける」と試し書きしました。
心がジェットストリーム愛で満ちていくのを感じながら、次のペンも次のペンも試し書き。
そして、、、出会ってしまった1本。
試し書き用紙2枚目中程に、、、
三菱鉛筆
ジェットストリームエッジ
〜油性ボールペン初となる、世界最小ボール径
0.28ミリ(※2018年9月)
と、ありました!😳
なんと5年も前に!😳
三菱鉛筆は、0.3ミリの限界を超えるジェットストリームを出していたんだ!!😭😭😭😭
私は、はやる心を抑え
ジェットストリームエッジ0.28ミリの試し書きをしました。
このジェットストリームエッジで
小さな字を書いた時の書きやすさよ、、、。😭😭😭😭😭🥹🥹🥹🥹🥹
私は、迷わずジェットストリームエッジ0.28ミリに投票しました。
15名の参加者の中で、ジェットストリームエッジ0.28ミリに投票した方は、私を含めて4名いらっしゃったそうで、ダントツの人気だったようです。
※とはいえ、我が家ではジェットストリーム好きの私がマイノリティにあたります。夫も娘もフリクションペン一択だそうです。手首や指の角度、筆圧や書き方のクセなんかによって書きやすいペンが変わってくるのかしらと思います。
だとしたら、その個性が愛おしい。自分にとってのナンバー1という価値感が大切すぎます。
私は講座を終えたその足でチャリを爆走させまして、有隣堂まで辿り着きました。
購入しましたよ。
ジェットストリームエッジ0.28ミリ
この街に引っ越して5年が経ちますが、
この商品に5年も出会わなかった理由が分かりました。1000円ちょいのジェットストリームエッジは「ちょっとイイボールペンコーナー」に並んでいたのです。
ジェットストリームにもランクがありますからね。
しかし、ジェットストリームエッジは手帳なんかに書く小さな文字に適していますから、贈り物というよりも普段使いに適しているのではないでしょうか。
3000円upのジェットストリームと並べるよりも
安いジェットストリームと並べて陳列し、試し書き用の一本をケースから出してフリーでお客に書かせた方が売れると思いました。
27種類を試し書きした15名のうち
4名が絶賛するわけですから🤔😍
これは、書かせないといけません。
笑笑 愛がダダ漏れ。
というわけで、
ジェットストリーム愛もこれで完結編かしら。
講座の最後には、期待どおりの
「ガラスペン」の試し書きタイムもありましたよ。
ずっと気になっていたガラスペンを試し書きできて幸せでした。
構造状、時折 回転させて使えば 葉書一枚ほどならインクを追加せずに書けるそうです。
面白いです。インクの濃淡もたまりません。
ゆっくりとガラスペンで文字を綴るなんて
至福以外の何物でもありません。
しかし、小学校低学年の子育て中の母には
取り扱いに繊細さが必要でして、逆にしんどいな、、、というのが現時点でのオバンの感想です。
今の私には要らないかな。
末っ子が中学生くらいになったら、マイガラスペンも欲しいよねって思いました。
本日は、岡﨑弘子さんをはじめ、
有隣堂の皆さま、本当にありがとうございました。
最後まで読んでくださった皆さまも
ありがとうございました♪