はじめに 


10:30  JRさくら夙川駅でうきょうさんと待ち合わせ。会えました♪

 

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夙川オアシスロードまで2人で歩きながら。
 
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最初に確認しておきたいんですけど、今日の1番の目的って何でしたっけ?

 

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お散歩しながらお話をすることで、うきょうさんの「うきょうさんらしさ」を知りたいな♪と思いまして。

 

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ありがとうございます。

 

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お喋りの中で自然と醸し出されてくるその人らしさってあるじゃないですか。

 

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うんうん。ありますねぇ。

 

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そういう「うきょうさんらしさ」を読者の方にお伝えできたらなぁと思ってお願いしたんです。もちろん、うきょうさんファンの方が喜ぶ、絵本のお話も聞かせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 

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分かりました。お願いします。

 

 
 
 
人生初のお花見団子にお付き合いくださいました

 

 
夙川オアシスロードにベンチを発見!!
 
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↑うろの中に水仙が咲いてるよ~(^^♪ と周辺を散策するうきょうさん
 
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突然ですが、私、3色団子を買ってきたんです。でも、まだ11時前ですし、お腹減ってないですよねぇ。

 

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花より団子ですから(笑)先にいただきましょうか。

 

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そう!「花より団子」その割に私、お花見の時に3色団子って食べたことがなかったんです。先日家族でお花見に行った時には、売り切れちゃってて。今朝、夙川の千鳥屋で期間数量限定で売られていたので、ゲットしてきました♪私の人生初のお花見団子です。全くお腹の減っていないうきょうさんを強引に付き合わせるという、、、。ふふふ♡

 

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いや、今朝 軽めの朝食だったからちょうど良かった!

 

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本当ですか?お茶はお持ちですか?

 

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持ってる!しかも日本茶だよ〜♪

 

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じゃあ、バッチリですね!私の夢が叶いまくりです。桜を見ながら3色団子を一緒に食べてくれる人がいる♡

 

 
 
 
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↑うきょうさんと 初のお花見団子♡
 
 
 
 
突然思い立ったお受験によって

 

 

お団子をいただきながら、育児の話や子どもの教育の話になりました。

 
 
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実は、私自身がお受験組だったの。

 

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そうなんですか。ご両親が教育熱心でいらしたんですか?

 

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うちの両親は、学校なんかどうでもいい人たちだったの。

 

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そういえば、ブログにそんなことを書かれていましたね!

 

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よく読んでますねぇ!!私は、小学校の時に、車で越境通学をしていたの。両親が自宅から離れた場所で自営業をしていたから、親の職場に近い学校の方が、何かあったときにすぐ両親が駆けつけられて都合が良いという理由でね。でも、当時は中学になると越境が認められなくなるから、小学校の友人たちと離れて、ポツンと1人だけ自宅近くの中学に行かなきゃいけなかったの。それが嫌でね。だったら、みんな知らない人たちが集まる中学に行きたいなって思ったの。

 

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なるほど。出来上がったメンバーの中に「ポツン」とするくらいなら、「フレッシュ」な感じを求めたわけですね?

 

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そう。全員フレッシュ!(笑) で、そんな学校ない??って相談したら「それはお前、受験をするってことだぞ!」って言われて、「え?受験?何それ?でも、そんな選択肢があるなら、やるやるやる~!!」って思ったんだよね。ただ、両親共に受験の知識なんてない人だったから「まず、娘が受験とやらを出来るものか?ということを先生様に相談に行こう。」みたいな感じになったのよ。

 

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ご両親も突然の申し出にドギマギ!!だったのでしょうね。

 

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そう。それに、通える範囲の私立の女子校は3校あって、どこもいわゆる「お嬢様」が通うといわれる学校だったの。「そんなところに娘を通わせて、俺たちはどう振る舞えばいいんだ。」とかそういう思いも強かったと思う。あとね、受けるからには「3校の中で最難関を狙え!」って言われたの。

 

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そうなんですね。

 

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普通は小学4~5年生から塾に行ってたり、模試を受けてたりするんだけど、、。

 

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え?じゃあ、うきょうさんは、いつ受験を決められたんですか?

 

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小6の5月。

 

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え~~!ほんとですか!?じゃあ小4から塾に通って準備したわけではなかったんですか、、、。実際その3校の中で最難関を目指すじゃないですか。で・・・、受かったんですか?

 

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受かったねぇ~~!

 

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え~~~!!なんで受かるのぉ~~!!(笑)お勉強は、元々得意だったとか?

 

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全然得意じゃない!先生に相談したら「願書は書けるけど、通知表の5が足りない。こんなんじゃ無理!」って面と向かって言われたからね。

 

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小6の5月の段階で?

 

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夏休み前の学校の成績でも言われたよ!しかも先生は「あなたと一緒に受験する子は、ご姉妹もその学校だし、ご両親はその学校の同窓会役員をされている。」とか「別の子のご両親もPTA役員をされている。」とか言ってきたしね。要は「うちは三代続いてこちらの学園でお世話になっていますの。」っていうような漫画みたいな家庭が実際あるんだよ。(笑)実際に合格して、通いだして話きいたら、そういう子、結構いてビックリしたよ!(笑)

 

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そうそう!漫画みたいな人!(笑)世の中にはいますよね~!! 

 

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先生は「あの子もこの子も勉強ができる。ご家庭も代々、あの学校だし。そう考えると落ちるのはあなたしかいない!もっと頑張らなきゃダメ!!」って言ったのよ。

 

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え~~!面と向かってですか?それキツイなぁ~。でも、先生はそんな風に厳しく言って、うきょうさんのやる気を引き出そうとしたのかな、、、。

 

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先生がワークを買ってきてくれて、「夏休み中に、このくらいは、やらなきゃダメ!」とか言って渡してくれたから。本当に応援してくれていたんだと思う。(苦笑)

 

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ほんとですねぇ!愛に包まれている感じ!でも、、、

 

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昔の先生の応援の仕方って、厳しいよね~~~!!(爆笑)

 

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あははは。同感です。手厳しい。その愛、私だったら素直に受け入れられないかも。(爆笑)

 

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あはは。私、割と打たれ強いから「あ、そうなんだ。私バカなんだ。」って思ったよ~。

 

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スッと素直に受け入れられたんですね。(笑)先生の愛は垣間見えますもんね。

 

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そう。今だと問題あるよね。ある意味「差別」しちゃったわけだから。

 

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確かにそうですね。先生が、家庭のお話まで持ち出しちゃったわけですから。

 

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そういうのは差別になっちゃうから、指導法としてはダメだし。個人的に問題集を買って生徒に渡すっていうのも今考えるとダメでしょ。でも、ぶっちゃけ頑張って欲しいんだよ!っていうことだったんだろうなぁと。だから、その問題集はやらなきゃ!って夏休みに頑張って勉強して、夏休み明けに「先生、やってきました~!」って渡したの。

 

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厳しいこともおっしゃるけれども、愛のある先生に巡り合われたんですね。でも、小6の5月に思い立って、本当に合格しちゃうんだもんなぁ~~。うきょうさん、凄いですよねぇ。

 

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大変情熱的な先生ではあったので、実際、合格した時、ちゃんと一緒に喜んでくださったしね。私は、素直に応援してくださったんだなぁと思ってるよ。でもねぇ、やっぱり入学してすぐのテスト結果は下の方だったよ~。(苦笑)でも、私の目的はフレッシュな友達に囲まれることだったから、成績のことはいいのよ。(^^)

 

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ですが、うきょうさん。この中学校で「木かげクラブ」っていう絵本製作のクラブに出会うわけですよね??

 

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そうそう。

 

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絵本の製作をしたいと思ってその中学を受験したのではなかったわけでしょ??

 

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ないない。全然ない。

 

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それが凄い。何だか「導かれた感」はありますよね。

 

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あ!導かれたのかっ!?そんなこと、今の今まで考えたことはなかったけれど。

 

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でも、そんな感じがしますね。今思えば、そこがうきょうさんの絵本や児童文学の道へのスタートだったわけじゃないですか。うーん。人生ってのは不思議ですね。

 

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不思議ですねぇ。

 

 

 

 
(鳥がチュンチュンさえずっています。)
 
(春のあたたかい風がふいています。)
 
この後、うきょうさんの原点である絵本製作の「木かげクラブ」についても、お話をうかがいました。次回は、そのお話を中心にお届けします。絵本好きの方、うきょうさん好きの方、必見ですよ!お楽しみに♡
 
 
◆うきょう
絵本セラピスト®(絵本セラピスト協会認定)として「おとなのためにおはなし会」を多数開催。創作童話の制作など多岐にわたり活動中。幼稚園教諭免許1種、日本児童文芸家協会研究会員

 

 

※絵本セラピー®、絵本セラピスト®は絵本セラピスト協会の登録商標です。