ここ最近のイベント販売時でのお話ですが・・・・
ホイッスル付きonagawa fishをご覧になってるお客様に、
「防犯や、災害時の存在のアピールなどに・・『onagawa fishを笛にしてほしい』という声が多く、しかしながら我々の技術では木製のホイッスルを作る技術がないので、革のストラップの代わりに笛を付けて、バッグやベルトループに付けられるようにしました。」
という僕の商品説明に対して、ほぼ全員の回答が・・・
「こんなモンで防災や防犯につながる訳ないでしょ~w」
という感じで、鼻で笑われました。(実際に『鼻で笑われる』って事がこういう事なんだと知りました)
確かに・・・もっともっとしっかりとした防犯・防災グッズを作りたいのはやまやまですが、我々の今の技術でできる最大限の商品として、ホイッスル付きのアイテムを考えて作りました。
確かに・・・ホイッスルの音は数百メートル先まではっきりと届くほどの音量は出ない可能性があります。
だけど、この商品を買わなくてもいいですが、そのお客様たちが、我々以上のクオリティの防犯・防災グッズを持ち歩いている様子も見えず、実際の具体的なアドバイスもいただけませんでした。
それをとがめることもするつもりもないですし、鼻で笑われたことに対して何の感情もわかなかったのですが、気になったのが、
「震災から5年半で防災意識がここまで低下しているのか??」
という事に驚きました。
確かに世の中のニュースから東日本大震災は消え去りその他地域のかなりの被害をもたらした自然災害のニュースも数週間で消え去っていく現在のメディア社会においては、防災意識を継続的に持ってもらう事は不可能です。
でも・・・本当にこれでよいのでしょうか?
いつ何時に襲ってくるのかがわからないのが自然災害。だからこそそれに対して何らかの策を練っておくのは、個々に必要なことに思うのです。
いま、このホイッスル付きのonagawa fishを買ってくださるのは、やはり防災意識が高いお客様。そして企業様。
そして商品を購入するだけではなく、onagawa fishにペイントをすることで啓蒙活動を続けてくださっているスノーボード選手たちやプロダーツ選手たちや・・
ルームキーをonagawa fishにすることで、宿泊される沢山の方に防災意識を再認識させてくださる宿泊施設様。
世の中に影響力のある方々が、こうやって活動を続けてくださることで、減災につながると思っています。
時間とともに、当時の恐怖感も薄れるのはしょうがない事です。
だけども、鼻で笑う余裕が自らを助けることにはならないのは確かです。
是非今一度、防災意識に目を向けてみませんか?
我々の商品が、そのようなきっかけを作るアイテムとして、末永く残っていけるよう、我々も努力し続けていこうと思います。
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