仕事は忙しいものの、スマホを開く時間はあるので、定期的にTwitterや情報を集めるようにしている俺。日々時代は変化しているもので、情報を見る癖をつけておかないと落ち着かない人間になってきた。とりあえず何かみておこう的な。
そんな中、たまたまTwitter上のタイムラインに、ガンダムの監督をなされた富野さんの言葉が流れてきたのである。
(20代でアニメーターへの転職は無理なのですか?と聞いてきた方に対して)
A.甘いよね、ただそれだけです。
あなたの本当の人生の目的は何ですか?
この人がこの言葉をどう捉えたのか気になるね。俺自身は真理をついているなと思ったよ。
もし、本当に自分がアニメーターに転職したいと願っているのならば・・・こんな質問はしないと思ったからである。目指しているのであれば既に頑張っているはずで、富野さんに「なれるかどうか」を聞くのではなく、「アニメーターとして成長するにはどうしたら良いか、知るべき事は何か」とか聞いてるはずだよなと。
だからこの人に対して本当の目的とは何なのか、ようは”本当にアニメーターに貴方はなりたいのか”と問うような返答をしたのかなって。俺はアニメも富野さんも良く分からないから、想像でしか書けないんだけどさ。
本当にやりてえと思った事って、そういえば俺も人に相談した事なかったなと。本当に遊びたいゲームはどんなに悪い評判を見ても遊ぶし、どうしても遊びたい時は体調を無視して遊んだりするしね(駄目人間)。相談するって事はやりたいかどうか、躊躇してるって事なんだろうなあ。
躊躇してしまうのは仕方ない事だと思う。自分が経験してない事って想像出来ないから怖いんだよ。自分にとって意味があるのかも分からない。そもそもゼロから始める事が面倒臭い・・・。
けど、触れなければ永遠に経験も積めない訳だから、ずっと躊躇したまま動けない人間になっちまうんだよなー。とりあえずね、手を動かすように俺も意識するようにしてる。
だって俺が大好きなゲームだって最初はこういう感覚だったはずなんだ。このゲームクリア出来るかな、そもそも楽しめるのかなって。
でも今は色んなゲームを遊んでみた上で「俺はやっぱり、カービィやゼルダが好きなんだな」と言えている。それは色んなゲームを触れたからこそ言えるようになった事だと思うんだよな。体感する事の大切さを実は既に実感していたというね。
今は「自分が将来どうなりたいのか」を見つけられるよう、ゲームみたいに色んな経験をして見つけていきたいんだよね。興味を持ったらやってみると。ゲームのように色んな物を見て、自分で「何が俺に合う事なのか」話せるようになりたい。自分の考えを貫ける阿保でありたい(苦笑)。
とりあえず今年の目標は「資格を二つ取得する事」「富士山を登る事」「コミケで本を出す」事だ。友達からはどれも厳しくないかと言われたが、俺自身は本気で全て達成するよう活動している。
中々思い通りに事が進まなくて焦る事もあるけれど、頑張っていきたい。有言実行が一度も出来なかった俺が全て達成出来たとしたら・・・俺にとっては間違いなく大きな前進だろう。
でもこれがゴール地点ではなく、あくまでもスタートライン。再出発と言っても良いと思う。なぜゴールではないかというと、目標がゴールではないから。自分にとってのゴールはこれから見つけていこうと思う。
ではでは。