明季です。
ブログをお読みくださり
ありがとうございます。
モロヘイヤを茹でました。
ネバネバ食材は腸活になりますよ!
今日も、免疫力という本から
加工食品と免疫力ついて
シェアしたいと思います。
化学合成された食品添加物を
頻繁に腸に入れるとよくないのは免疫細胞に
ダメージを与えるためでもあります。
私たちの身体を構成する細菌は
一万年前から変わっていません。
これは免疫細胞も同じです。
免疫システムは「非自己」と判断される
異物が入ってくると、その排除に働きます。
このとき、自然免疫の一種である好中球は
活性酸素という物質を発射して
異物を殺していきます。
化学的に合成された食品添加物も
一万年前の世界になかったもので
免疫システムにとっては異物です。
化学合成の食品添加物を含む食品を
とるということは腸のなかで
活性酸素を充満させてしまうことにも
なるのです。
この活性酸素は、酸素よりずっと強い
酸化力を持つ、人体にとっても危険な物質。
酸化は老化を導きます。
人の細胞が活性酸素を浴びて酸化すれば
細胞はもとの機能を失い、劣化します。
免疫細胞やパイエル板が活性酸素を浴びれば
免疫力は低下します。
腸で活性酸素が充満すれば
腸内細菌の数が減って腸内フローラは乱れ
腸壁の状態も悪化します。
本来、体内で活性酸素が多く発生して細胞が
酸化すれば組織や内臓は正常の働きを
保つために新陳代謝によって新たな細胞を
次々に入れ替えていくのですが
活性酸素の発生量が多いと
それが間に合わず、身体のなかの老化が
どんどん進んでいくことになるのです。
しかも活性酸素はがん細胞をつくり出します。
つまり活性酸素は異物の排除に必要な
免疫物質の一つではあるけれど
一方では老化やがん細胞をつくり出し
免疫力の低下も引き起こす危険な物質なのです。
身体はそのリスクを抑えるために
抗酸化物質を自らつくり出せるしくみを
持っています。
抗酸化物質とは
「とくに酸化されやすい物質」のことで
これを身体に十分にめぐらせておくと
活性酸素が発生した時に真っ先に
酸化されてくれるので身体の細胞が
傷つかずにすむのです。
けれども活性酸素の発生量が
多くなりすぎると身体がつくる
抗酸化物質だけでは対応しきれなくなります。
しかも身体がつくる抗酸化物質は
20代をピークにどんどん減っていきます。
活性酸素による体内の老化を防ぐには
異物の摂取をできるだけ減らすことです。
そのためにも化学合成された
食品添加物はできる限り
とらないほうがよいのです。
先日の歯医者さんからの質問
日本でがん患者が多い理由は何?に
食品添加物や加工食品が答えと書きましたが
今日はその理由になる部分を書きました。
本に書いてある通り
食品添加物はできる限りとらないように
加工食品診断士として原材料表示を
確認してもらえるといいなぁと思います。
本日の一曲はこちらです。
今日は 私のお気に入り を...。
中井さんの演奏を聴いていると
やさしくさわやかなので
暑いけれど涼しくなる氣がします。
癒しの音色ですね❣️
最後までお読みくださりありがとうございました❤️