あなたの知らないフルーツの世界 | 東京・静岡 美味しく楽しく食べて心もカラダも健康に!ヘルスケア提案 明季

東京・静岡 美味しく楽しく食べて心もカラダも健康に!ヘルスケア提案 明季

加工食品診断士、管理栄養士、国際中医師、国際中医薬膳師&ドレスセラピスト講師の明季が自身の経験を通して『なによりも健康が大切』という思いを綴ります。東洋と西洋の視点、遺伝子の視点、時に潜在意識やスピリチュアルも交えながらヘルスケアの情報発信です。

今日は穏やかな晴れのお天気。
春の気持ちのよい一日ですね。

今日は気になっていたフルーツに関わることの
トークライブに行ってきました。

世の中の風潮としてフルーツはよろしくない、
食べ過ぎない方がよい...そんな現実が
あるように感じていますが

私自身のことで言えば
フルーツをたくさん食べても
血液検査で異常となることもなく

中医学の観点で言えば
フルーツを食べることが
体調を整える一つの手段ですので

フルーツを食べると中性脂肪が高くなる
血糖値が上がるなどの血管に影響が出る
ような体感をまったく感じておりませんが

栄養士の仕事上、
一般的に果糖が中性脂肪になりやすいと
言われているため、夜は控えてみましょうか? 
食べ過ぎないでね、
その程度に留めておりました。

ですが、
今日の中野瑞樹先生のお話をお聞きして、
フルーツに対して知らないことばかり...

食や健康に関することを伝える立場として
知らないのに、まるで知っているかのような
伝え方をしてしまっている...そんな自分。

医師、薬剤師、栄養士など専門家も
フルーツ栄養学、フルーツ健康学など
教育課程にカリキュラムがないのです
でも、ないのに語っている現実...。

きちんとしたフルーツ栄養学、健康学を
知らないのに、さも専門家の顔をして
お話してきた自分が本当に恥ずかしい...
そんな気持ちになりました。

フルーツは食べるタイミングさえ守れば
食後の血糖値を上げにくい食品であり

それどころか

ガンのリスクを下げ
心臓病、脳卒中予防
二型糖尿病のリスクを下げ
肝臓病のリスクも下げ
脂質代謝異常症のリスクも下げ
閉経後女性の骨粗鬆症リスクも下げ

健康の視点でみても予防の力がとても大きい。
でも日本人はフルーツ摂取率がとても低いのです。

中野瑞樹先生はもともと東大で教えていらした
研究者でいらっしゃるので、
お話にあるデータの出典は
すべて論文からです。

日本人はなぜテレビの情報を
信じてしまうのでしょう?と中野先生。

このところ、一つ一つの掘り下げを
していますが、やはり食に関することを
伝えるのであれば、

今日の学びとしてフルーツやその背景を
きちんと知った上で今後はお伝えしていきたい...
本当にそう思いました...。

学びは続くよ、どこまでも...です。
でも、それも楽しい😊
フルーツは災害時の水分補給や食料としても
かなり役に立ちます。

フルーツの買い置きって実は大切、と本日の学び。