昨年の秋に三味線のお教室に入会。三味線というよりは歌を歌えるようになりたかったのですが、
では、なぜ三味線という邦楽の世界だったのだろう?
なぜお座敷唄?という答えが今日、急に分かりました。
(感覚人間にありがちな、意味は分からないけれど先に行動して後から答えが出てくるパターン...笑)
日本語の言葉の豊かさ!です。
それも、昔の人の言葉の表現力の豊かさ...です。
例えば、『あなたのことが好きです』を英語で表現すると、他にも表現はあるかもしれませんが『I love you』となりますが、
現在の課題曲の 秋はいろいろ では、
♪泣かぬ蛍が身を焦がす
と表現するのですよ〜。ダイレクトに好きですって言わないけれど、あなたに恋い焦がれています...はとても伝わりますよね。この表現にキュンとするのです!
それから、メイクラブの翌朝のことを、きぬぎぬ(後朝とか衣衣とか書きますが...)の朝...なんて言う...このダイレクトに言わない奥ゆかしい感じ...。
国語力はないけれど、国語の便覧や辞書をパラパラとめくって日本語の表現の豊かさを知るのが好きだったなぁ〜と...。
だから、邦楽で、それもお座敷唄が好きなのだなぁ...と気がつきました。
先日、お稽古に伺ったら、ゆきの先生が
『明季さんは端唄系だから...』
とおっしゃっいました。ゆきの先生はジャンルが広く長唄もお座敷唄も現代曲も教えてくださるのですが、
私がビビビッときているのは確かに端唄系...。
お座敷唄は昔の歌謡曲ですから、私の好きな言葉の表現力の世界なのです!
あゝ、やっと意味が分かったわー😊
一人で勝手に納得して ナンノコッチャ?ですが、あースッキリした...笑
先日、ビビビッときたコースターを購入。かわいい💕