目覚めたときにはまだ雪が舞っていて、どんよりとした空模様でしたが朝散歩の頃には陽射しも強くなり晴れてきました。
今日は畑の道へ。
雪が大好きなコギたちは元気いっぱい。
足が汚れないので私も大助かり。笑


昨日は所用で、松本まで出かけてきました。
東京へ行くのも年に1、2回になってしまったので、私には久しぶりの街。
原村で感じるエネルギーとはまた、違う活気を受け取り、「たまには“街”に出かけることも必要」と感じました。

松本は以前から好きで、若い頃から何回も訪れていた場所。
ここにはカルチャーの豊かさがある。

新しい文化と古い文化が違和感なくとけあっている街。
お店の看板ひとつとっても、手作りの温かさとデザイン性やセンスのよさを感じる。

小さな書店や文房具屋さんが点在していて目にとまるのだが、今回は時間がなくて立ち寄ることができず残念。

軽くランチをと入ったお店『栞日sioribi』。

普通の書店とは一線を画した、オーナー目線で選ばれた本たちが置かれていて興味深い。
右下写真の雑誌『民藝』

松本も民藝運動が盛んだったところ。
「美は生活の中にある」というスピリッツが松本にはいまも脈々と引き継がれているのだと改めて感じました。

以前、気に入って何回か泊まったことのある『旅館 すぎもと』も松本民藝をコンセプトにしていたというのを最近、知りました。
それを分かっていたなら、また、違う宿の楽しみかたができたかもしれないといまになって思います。
次回、松本へ行く機会があったら、気になったお店や松本民芸館にも立ち寄ってみたいと、いまからワクワクしています。