![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231217/09/smaildidi/da/d8/j/o0565108015377937834.jpg?caw=800)
今年もあと僅かになりました。
何とか無事に新しい年を迎えられそうです。
来週はX'masイヴ。
小さな頃は、お正月よりX'masのほうが断然楽しみでした。
ツリーを飾ったり、サンタさんからプレゼントをもらったり、教会で小さなパーティがあったり。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231217/09/smaildidi/ea/e1/j/o1080048815377937838.jpg?caw=800)
先日、施設にいる母の面会に行ったときのこと。
「おかあさん、そろそろクリスマスだよ。この歌覚えている?」
YouTubeでビング クロスビーの「White Christmas」を流してみました。
「うんうん」と頷きながら「覚えているよ」と目で答える。
そして、少し涙ぐんでいるようにも見えました。
今年98歳になる母のそんな表情に、音の記憶はその時々の情景とともに、いくつになっても心の宝石箱に仕舞われているものなのだと、しみじみ感じたひと時でした。