森のなかに群生する姥ゆり。

園芸用のユリのような華やかさはないけれど、ほの暗い森のなかに群生して咲く黄色味をおびた白い花々は趣があって美しい。


毎年、この時期になると散歩の度にいつ咲くのかと楽しみにしている。
ところが、ここ最近は「明日には咲きそう」という頃合いになると蕾のほとんどを鹿が食べてしまう。
それがとても残念だ。
鹿には鹿の食料事情があるのだろう。野生動物との共生の難しさをこんな時に感じる。


原村へ引っ越して4年ほどテレビなしの生活を送った。昨年の夏ごろ、家にWi-Fiをいれてからテレビが観られるようになった。
そして感じたことは「ら抜き言葉」を話す出演者たちの何と多いことか❗
「食べれる」「見れる」「着れる」と言葉を発するテレビ画面の人に向かって「食べられる」「見られる」「着られる」でしょ‼️と、夫婦揃ってツッコミを入れる毎日。
画面下に流れるテロップにはちゃんと”ら”が入れられている。

街頭インタビューに応じる一般の人はもちろん、アナウンサーやコメンテーターの人たちさえほぼ「ら抜き言葉」。今や「ら抜き言葉」が常識になりつつあるのでは?と危惧している。