標高1180mの森にも、春の華やぎが少しずつ感じられるようになりました。
中低木の木々の芽がだいぶふくらんできています。


朝散歩のときに見つけた菊咲一華。


森のなかに自生するアブラチャンやダンコウバイ。
可愛らしい黄色の花が咲き始めています。


春は別れの季節でもあります。
原村に一番近い本屋さん、今井書店さんが3月いっぱいで閉店とのこと。
本の品揃えにきちんとしたテーマがあり、大好きな本屋さんだっただけにとても残念。


でも、新しい出会いも‼️
原村ならではの小さな図書館がオープンしています。
原村ペンションビレッジ8ヵ所にある『トントゥの森の本箱』。

「トントゥ」はフィンランド語の”森の妖精”という意味とのこと。
なんとも愛らしい名前ですね。

それぞれの本箱にはオーナーさんたちの個性が光る本が並んでいます。
自分の感性と合った本箱、いままで出合ったことのない本箱、、、
楽しみ方は色々です。
その時々のテーマにそって本箱の本も入れ替えられるようです。

芽吹き始めた木々や植物たちとふれあいながら『トントゥの森の本箱』めぐりをするのも、春の原村ならではの楽しみ方のひとつ。

これから始まる美しい原村の春を、思う存分味わうことにしましょう。