今日は気温は低くないものの風が強く、体感的には寒い一日でした。
『マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険』
木々が地中の菌類のネットワークを介してつながり合い、互いを認識し、栄養を送り合っていることを科学的に証明したスザンヌ・シマードの著書。
「マザーツリー(歳取った木)は若い木々を慈しみ、食べ物や水を与え、死ぬときにその叡智を世代から世代へと引き継ぎ、生き残るための知識を伝えていく。」のだと。
まえがきの最後には
「これは、どうしたら私たちが森を救えるかについての本ではない。
これは、私たちが木々によって救われる可能性についての本である。」と書かれています。
木々のこと、森のこと、植物のことをもっと、もっと知りたい。
本を読み終える頃には、森の暮らしをより深く楽しめるようになっているかもと、いまからワクワクしています。