明るい陽射しが森のなかを照らす朝。
それだけでいつもの朝より暖かさを感じます。


「山は白銀~朝日をあびて~🎵」と思わず口ずさみたくなるような八ヶ岳阿弥陀岳の姿。


私が小学生のころまで、母と姉と私の3人で音楽の教科書を開いて文部省唱歌をよく歌っていたことを思い出します。それは、子供心にも楽しい時間でした。

なかでも、冬の歌は好きな曲がたくさんあります。
「冬景色」、「冬の星座」、「灯台守」などなど。
なぜか、夏の歌で好きな曲がありませんでした。

今年のX'masイヴの日、内輪でコカリナの発表会がありました。
「荒野の果てに」、「牧人ひつじを」、「冬景色」などを演奏したあと、ソロでそれぞれが好きな曲を吹きました。
私は今回「海」を選択。

小学生のころはまったく心に響かなかった「海」。
この夏、コカリナでこの曲を吹いた時、「あれっ?こんなにいい曲だったかしら、、、。」と感じたのです。
そして、改めて歌詞も美しいなぁと思ったのでした。

特養にいる母にも拙いコカリナの演奏でしたが一度聴いてもらうことができました。

小さな頃に出会った文部省唱歌。
大人になってふたたび出逢い、新しい発見があることに驚きと楽しさを感じたイヴでした。