打出交差点の環境改善でエレベーター設置工事が進んでいたが、今年3月末になっても国道南側のエレベーター籠が設置されていませんでした。

 

工事の少しの遅れはあるかとも思っていましたが、私も参加している芦屋市内の国道沿線住民で構成されている「住民の会」が阪神国道事務所などとの話し合いの席で、「工事を請け負われていた業者が契約の予定工期が終了したことから工事がストップしている」と、驚く報告を受けました。

 

工事契約は、エレベーター設置工事であり、どうして中断になったのか。更に訊ねると、エレベーター本体の発注もメーカーされておらないとの事。設計段階からどの様な形式のエレベーターが必要なのか、発注から納品までの工期や設置期間など細やかなスケジュールがあっての工事だと思うのが一般的と思い問い質すが、はっきりしない回答に終始していました。

 

今後を訊ねると、今年度に一般入札を行い工事業者が決定すれば、エレベータの発注、その後設置となるが、順調に行っても年明けの年度末完了でそれからのエレベーターの供用開始となる見通しであることが明らかになりました。

 

その後、住民の会との懇談が開催をされましたが、同様の話で入札が成立すること願っていると、何か他人事に聞こえてしまいました。

その席で、先の話し合いの時に「工事看板が工事着手時の案内板で、どうして工事が遅れているのか周知しなくては、歩行者等はどうなっているのか疑問の声が多数」と指摘しましたが、このことさえ改善されていません。

これが、「公共工事」とは思えません!

どうする、国道事務所と思うのは、私だけでないと思いますが。