好きなんだー結婚してほしいんだー
一生好きでいられる。
それはなぜ?

近くに居ないからかな。好きになってもらえないからかな。
それってとっても笑える話。

他に考えなくちゃいけないことがたくさんあるなかで、
もはや悪いクスリのように、好きについてとか彼についてとか
考えるの。考えると、それだけでいっぱいになって、他が消えてく。
短時間だけだけど。
もう短時間じゃこらえきれないから、ずーっと考えてたい。
衣食住とか無視してずーっと考えていたい。

ふとした瞬間に、語り合う相手がいないとか、
凭れ掛かる相手がいないとかで悲しくなる。
悲しくなるけど独りで自然に泣いてても笑えてくるだけで、
何の解決にもならないと知ってるから、お手上げで、
他のこと考えるしかないの。でもそれって全然解決してない。
どんどん溜まって溜まっていつか爆発するんじゃないかという不安。

辻褄とかを結構重視するタチだったけど、
もうそんなことを気にしてる余裕もないわけ。
だから突然悲しくなるのも、突然食べたくなるのも、
突然吐きたくなるのも、突然消えたくなるのも、
突然結婚したくなるのも、突然醜くなるのも
もう毎日のこと。
それっておかしいのかしら。

助けてと言いたい
でも助けてと言えない

なぜなら私は助けてと言える年齢ではなくて
助けてと言える人も居ないし
助けてと言える権利もないの。それは私がいけない人だから。
清くないし。

気づいたけど、これだから愛されなくても当然なんだね。
全ては自分が招いたことだね。
もともと誰かのせいだなんて思ってなかったけど。
自然でこうなったと思ってたけど、自分のせいだ。

気持ち悪くなってきた

情けなくてどうにもならない感



理想と現実のギャップ、への絶望

の中で

ブログちゃんと書いて気持ちを整理しつつ

立て直して行きたいのだけど

どうにも格好つけた言い回しになりそうで

でも冗談でも格好つけて許されるような今の私ではないし

だから書きたくても書けないのだよなあ

そしてどんどん壊れていきます

物持ちは良い方だけど、「とっておこう」と決めこんでいるのではなくて、単に捨てるタイミングが分からないからそうなっているのである。

でも今日、「絶対にとっておきたい」けど「毎日身につけていたい」と思うものがあることに気が付いた。
性格的に、大事なものは廃れないように仕舞い込んでおくタチだが、これは身につけていたいと思っちゃう代物なのだ。

同窓会に行くために新しく買ったコート。
形も素材も気に入ってるけど、もちろんそんなことが理由ではない。

あの日、日本酒で酔いまくって傍若無人に振舞ったあの日の一番最後。
朝方、みんなで乗り合ったタクシーから、あのひとは私の家の前で一緒に降りてくれて。
名残惜しくてぐずる私を、ぎゅっとしてくれたのだ。このコートにくるまった私を、ぎゅっとしてくれたのだ。

実際、そうされたいと、そうなりますようにと祈りながら用意したコートだよ。
企んでいたとも言えるだろう。
でもその瞬間は企みも雑念も何もなかったの。

あの感覚、感触が忘れられん。
幸福が弾けたと思った。弾けて、その破片が全身に染み込んだのだよ。

これを着ると思い出す。
これを着ると、あの出来事が事実だったことがわかる。
だから毎日着てしまう。
後生大事にしたい。
あの思い出か、あの感触か、このコートか、全部か、わからないけど。

身体中で感じていたいんだ。

この先もうあんなことが起こらないのなら、あたしは一生あの日の思い出にすがって浸って生きるね。

でもあたしは貪欲で、諦めの悪いずるずる女だから。
次の機会を虎視淡々と待つよ。

でもあのひとには迷惑を掛けない。
つまり、私のこの心の動きを少しも悟られてはいけない。
私は私で、他所で幸せにしているように思わせなければいけない。
だってそれがあの人の望みだから。

うまくやるの。

如何にも自然な形で次の何かがやってくるまで、数ヶ月か数年か、また身を潜めましょう。