以前の記事よりももう少しMODやバージョンが増えたときに使い勝手がいいセットアップの仕方を書きます
手順
1.公式ランチャーによるバージョンごとのフォルダー設定
2.Forgeの導入方法
3.マジックランチャーによるMOD導入
**************
1.公式ランチャーによるバージョンごとのフォルダー設定
ここでの作業は、今現在MODが出揃った感じのバージョン1.6.2と最新の1.6.4、ベータ版の13w38cのプロファイルを作成する手順を書く
この際、バージョンごとに設定ファイルやセーブ、modフォルダーなどを最初から分けて作成し、MODの管理をしやすくする
まずはマイクラの公式ページでログイン後、minecraft.exeをダウンロードし
起動後にログインし、設定画面まで進める
マイクラダウンロード
バージョンごとにプロファイルを作成、設定する
New Profileをクリックし、プロファイルを作成する
バージョン1.6.2を作成
記入する箇所
Profile Name 1.6.2
Game Directory 頭にチェックを入れる
右側の記述には「\Roaming\.minecraft」を
「\Roaming\MC1.6.2\.minecraft」に書き換える
[¥MC1.6.2]を間に追記すればよい
Use Version 1.6.2を選択
Save Profileでセーブする
作成後、確認のために1.6.2を起動し成功すればOK
エクスプローラーで確認する
「.minecraft」フォルダーを確認
場所が分からなければPCの左下のスタートからプログラムとファイルの検索に
%AppData%
↑これをコピペしてエンターを押せば出てくる
Versionsを確認する
1.6.2のフォルダーが生成されている
バージョン1.6.4を作成する
作業手順は1.6.2と同じだ
記入する箇所
Profile Name 1.6.4
Game Directory 頭にチェックを入れる
右側の記述には「\Roaming\.minecraft」を
「\Roaming\MC1.6.4\.minecraft」に書き換える
[¥MC1.6.4]を間に追記すればよい
Use Version 1.6.4を選択
Save Profileでセーブする
作成後起動
Versionフォルダー確認
ここでもう一箇所フォルダーを確認しておく
Roamingフォルダーの中
「.minecraft」のならびに生成されたフォルダーがある
「MC1.6.2」と「MC1.6.4」だ
この中も確認すると
リソースパックやセーブなどのフォルダーが生成されている
*MC1.6.2の中に「.minecraft」フォルダーがあるのはフォルダー生成時のルールで最終フォルダーは「.minecraft」フォルダーを指定しておかなければならないためだ
今までになかったMC1.6.2やMC1.6.4フォルダーの作成
これはどういう意味なのかというと
今までは全ての設定、データなどが「.minecraft」フォルダーに格納されていた
従来の使用可能なバージョンが常に1種類だけならばそれでも良かった
しかし、ランチャー方式になり使用できるバージョンが複数になった今、設定、セーブデータ、MODファイル、全てをバージョンごとに分けたほうが使い勝手が良く
また、それでなければMODを追加する際に面倒な作業が増えてしまうからだ
後で説明するが、MODを格納するフォルダーもバージョンごとにここに生成される
バージョン13w38cを作成する
New Profileをクリック
Version Selectの
Enable~ の頭にチェック!
「はい」をクリック
これで開発中のバージョンも使用可能になる
13w38cを選択し、先の手順と同じようにプロファイルを作成する
写真では生成されるフォルダーが13w38cになっているがMC13w38cにしたほうがエクスプローラー上、MC1.6.4などとフォルダーが並ぶので良い
Versionsを確認
このようにバージョンごとに分ければ、公式ランチャーだけでもさまざまなMODを導入してプレイする事も出来る
競合するMODはプロファイルを分けて入れれば良い
セーブデーターも分けられるので、うっかり違うMODが入ったプロファイルでセーブを開いてしまい、ブロックが消失してしまう事故も防ぐことが出来る
2.Forgeの導入
MODを入れる際には欠かせない前提MODのForge
1.6以降はそれまでの7z展開での導入と違いインストーラーの使用が主流になった
ファイルをダウンロードするときにこの画面が出たら右上のSKIP ADを押せばダウンロードされる
Forgeダウンロード
1.6.2、1.6.4のinstallerをダウンロードする
もしForge導入後に起動エラーが出る場合は、そのバージョンがまだ充分なバグとりが出来ていない可能性があります
ForgeのダウンロードページのLastest(青線)は最新ではあるが、バグ報告などをユーザーに求めている試験的なバージョンなわけです
起動確認が充分にされているのはその下にある
Recommended(赤線)です
これは推奨バージョンという意味になりますので、最新バージョンで不具合やエラーを排出する場合はRecommendedを導入するようにしてください
*エラーでお困りだった方は言葉足らずで申し訳ありませんでした
ブログ記事時点では最新バージョンでエラーが出なかったのでそちらをダウンロードするように画像をアップしていました
今後は注意して書きたいと思います
他にも入れたいMODがあればダウンロードしておく
今回は例としてOptiFine、TooManyItems、ミニMAP、軽量化MODなどをダウンロードしてMOD導入してみる
OptiFineダウンロード
軽量化MODダウンロード
ミニMAPダウンロード
これらをダウンロードしたらバージョンごとにフォルダー分けしてからそれぞれのMCフォルダーに入れておく
これでMODが導入できたわけではない
MODの場所が分からなくならないように1.6.2用のMODはMOD1.6.2というフォルダーを作成、そのフォルダーごとMC1.6.2フォルダーに入れておけば後で分からなくならない
それぞれ整理してから
MCフォルダーに振り分ける
1.6.2にForgeを導入する
インストーラーを起動しOKを押すだけだ
成功のメッセージが出たらOKを押す
Versionsフォルダーを見ると
Forgeが導入されたフォルダーが生成されている
以前書いた記事ではこれをリネームしていたが、今回はリネームせずにそのまま使うようにする
後々Forgeのバージョンが上がった時に一々リネームするのも面倒だし、バージョンが一目でわかるようにこのまま使用する
1.6.4も同じようにForgeを導入
Forge導入済プロファイルの作成
公式ランチャーでForge導入済みプロファイルを作成する
New Profileから
記入する箇所
Profile Name MOD-1.6.2
Game Directory 頭にチェックを入れる
右側の記述には「\Roaming\.minecraft」を
「\Roaming\MC1.6.2\.minecraft」に書き換える
[¥MC1.6.2]を間に追記すればよい
Use Version 1.6.2-Forge9.10.1.871を選択
Save Profileでセーブする
起動テストを必ずする
しないと先に行ってからMODを入れるフォルダーが生成されておらず作業が進まなくなる
成功していれば「MC1.6.2」フォルダー内にmodsフォルダーなどが生成されて
今までの場所ではなくバージョンごとに分けることが出来るようになる
1.6.4も同じく作成する
この状態でmodsフォルダーにMODを入れれば公式ランチャーでも使用可能だ
複数MODを入れる場合、マイクラのバージョンは同じだが反映させるMODのセットがいくつかある場合は昔のようにmodsフォルダー内を入れ替えるのではなく、セットごとにプロファイルを作ればいい
3.マジックランチャーによるMOD導入
まずはマジックランチャーをダウンロードしてくる
マジックランチャーダウンロード
起動後SETUPする
まずはバニラの1.6.2、1.6.4、13w38cのConfigurationを作成する
これは公式ランチャーのプロファイルにあたるもの
Newをクリックして1.6.2を書き込みOK
Environmentで1.6.2を選択
Advancedを設定する
Base folder のCustomにチェックを入れ
Selectをクリックしてフォルダーを指定する
すべて確認したらOKを押してLoginでマイクラを起動してみる
ちゃんと起動したら次に1.6.4、13w38cの両バニラを作る
Base folderの指定をMC1.6.4、13w38c、それぞれ間違えずに設定する
次にMOD用のConfigurationを作る
SetupからNew
Copy fromは元になるバージョンのバニラが望ましい
理由はBase folderで的確な指定フォルダーが確実に反映されるからだ
引継ぎたい前提MODが入っているConfigがすでにあればそれを指定しても良い
Enveronmentで1.6.2のForgeが導入済みのVersionを選択する
後々、Forgeが更新された場合、Forge導入の手順で更新版のVersionを作成し、ここで指定しなおしてやればForgeの入れ替えも簡単にできる
Advancedの設定へ
-Dfml.ignorePatchDiscrepancies=true
↑これをParametersにコピペする
右クリック不可のためctrl+Vで貼り付ける
Base folderの記述が正しいか確認してAdvancedの左のタブでModsの設定に戻る
ダウンロードしたMODを適切なフォルダーに入れてやる
OptiFineはMOD格納フォルダーのMOD1.6.2のままでよい
そのほかのMODファイルは全て(Forgeを除く)modsフォルダーに移動させる
マジックランチャーに戻って
Addをクリックして
OptiFineを登録する
ファイルを指定して開くを押す
これでOKを押せばMOD-1.6.2の設定は終わり
前回書いた時点と違うのは、TooManyItemsが前提MODのMods欄ではなく
modsフォルダーに入れて反映させる下段のExternal Modsで扱うように仕様変更された点だ
導入が成功していれば起動できる
ミニMAPとTMIも反映されている
1.6.4も今後MODが充実してきたら同じように導入すればよい
現時点ではForgeとミニMAPは動作確認できた
しかし、TooManyはForge対応版がまだないためにForge なしで7z展開でclassファイルを入れる方法でしか動作しなかった
13w38cのTMIも同様だ
バージョン1.5.2はForgeのインストーラーがないので7z展開のclass導入が必要だ
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