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スロスタアニメの大きな特徴の1つ、それはアニオリの多さ。今回はそんなたくさんあるアニオリシーンの中で特に好きなセリフについて話していきます。


「遠回りしてよかったでしょ?」(STEP.01)
スロスタアニメといえばこのセリフ。遠回りして寄り道して見る桜並木に感動するはなちゃんに対してえーこちゃんが言ったセリフですね。

この場面ではあくまで桜並木の美しさをえーこちゃんが力説するだけのセリフですけど、このセリフをSTEP.11ではなちゃんが4人一緒に打ち上げ花火を見ながらふと思い出すんですよね。

その瞬間、遠回りというフレーズがスロウスタートの和訳として成立するんですよ…。シャレオツすぎませんか?シャレオツすぎますよね?



「いいんじゃないですか?好きなもの、怖いもの人それぞれですよ」「怖いねって話し合える人がそばにいないの、心細いですよね」(STEP.6)
たまちゃんの性格が如実に表れされているセリフですね。夜中にネジが落ちているのを見つけ、そのネジのせいで家が壊れるのでは?と心配するはなちゃんにかけた一言です。

なかなかに奇天烈な内容の心配事なだけに普通なら何言ってるのと笑ったりドン引いたりしそうなものですが、たまちゃんは違うんですよね。あくまで相手の立場に立って話を聞き、自分なりの答えを伝える。たまちゃんの包み込むような優しさが詰まった一言ですね…。


「(中学浪人したことを)話したいのか?(話さなきゃ)いけないのなら私が初日に話してる」「友達なら秘密でも何でもさらけ出さないといけないとでも思ってるのか?」(STEP.10)
以前の記事でも触れましたが気にせずもう一度。中学浪人を打ち明けるべきか聞いたはなちゃんに榎並先生が対してかけた一言。本当にあなたエナセンか?

スロスタ視聴者の誰もがはなちゃんに対して抱えていたであろう思いを100点満点の一言で言ってのけた榎並先生。生徒一人一人をちゃんと見てるからこそ言える一言ですね…。教師の鑑。(なおトクラァ)


「もちろん就職できたら色んな発見や出会いがあると思う でも今の管理人としての自分も好きだなあって」(STEP10)
周りと違っても胸を張って今の自分を好きと言える志温ちゃんの心の強さが詰まった一言。はなちゃんが進んでいく道の先にいる、目標となる存在が志温ちゃんだと改めて感じます…。

そして、その道は志温ちゃんが苦しみながら進んだ道だから、志温ちゃんは一番の理解者としてそっとはなちゃんの背中を押せるわけですね…。


「一之瀬花名17歳、まだ友達に秘密は言えてないけど、いつかはちゃんと自分の口から言えたらいいな」(STEP.12)
最終話のラストのセリフです。初見の時は感動のあまり言葉を失いましたね…。

僕が記憶する限りでははなちゃんは中学浪人という秘密に対し、話さなくてはいけないとか話すのが怖いとか自分の気持ちよりも周りや周りの反応を気にする発言ばかりしていたんですよね。そんなはなちゃんが初めて明確に自分自身の想いを心の中とはいえ表したわけですよ。大きな一歩ですよ。

で、また話したいではなく話せたらいいなとちょっと適当な感じの言い回しなのが最高ですね…。話さなくてはいけないというはなちゃんの中の勝手な義務感が消えていってるのが分かりますから。

はなちゃんが大きな一歩を踏み出した。アニメスロウスタートの締めくくりとしてはパーフェクトだったと思います…。


この他にもたくさんのいいセリフがスロウスタート12話の中に詰め込まれています。原作もいいですが、アニメもぜひぜひ見てください。何度でも。