
ドロソフィルムと言えば、発芽が難しい、時間がかかる、と昔からいわれてきました。30年ほど前に読んだ本にはたしか、いつまでたっても発芽しないので諦めて捨てたものが発芽して育っていた、なんていう話もありました。が、年末に播いたものがちょうど1ヶ月で発芽したことが確認されました。6粒播いて発芽したのは現時点で3粒、発芽率50%。ジベレリン処理なども考えましたが、どうやら必要なさそうです。

このドロソフィルムの特徴といえばはやり葉が裏返しについていることでしょう。その特徴は子葉からすでにあるようです。クルクル巻き方は後ろ向き、繊毛も外側についています。不思議ですね。ドロソフィルム属はかつてドロセラ科に入れられていましたが、今は独立してドロソフィルム科。ドロセラの葉は普通に表向いていますので、どう考えてもおかしいと思っていましたが、やはり、という感じです。
ついでに、D.カレドニカが開花しました。

今日の集会はけっこう盛況でした。が、その割には展示品が寂しかったですね。私も2点展示しました。後ろがD.barbigera"small"、手前がD.coccicaulisです。

奥:Dcaledonica

メインみたいになったのがヘリアンフォラです。昔は1株100万円とか言われたシロモノですが、現在は栽培する人も増えて昔とは栽培法もかなり変わっています。葉だけでなく花も大変美しいです。


同じ方が出していた南米産のドロセラ。美しいのですが、夏越しが難しそうです。

こちらはD.caledonica。写真写りはイマイチですが実物は美しいです。昔から欲しいと思いながら未だ入手出来ていません。

Roridula gorgonias。これは消化液を分泌しておらず昔から食虫植物に入れるかどうか意見の分かれる属ですが、いまだ決着がついていないそうです。

というわけで最後はいつものようにジャンケンで買った人が購入の権利を得る争奪戦があり、戦利品がこれです。

左:D.fulva 右:D.ordensis
私もピグミードロセラのむかご50袋などそれなりの数を持って行きましたが、けっこう捌けました
残りはわずかこれだけです。

明日はこの残り物を播かなければ。
楽器が続きますが、今日は弓です。

材質:黒檀/水牛の角 全長:78cm 重さ:89g
バスガンバ用のフレンチ弓です。
モダンっぽいガンバ(モダンヴァイオリン製作家の作)のための特別仕様です。この重さだと8フィートヴィオローネにも使えます。
重たくて長くて毛も多いのですが、あくまでバスガンバ用なのでただ重いだけでは疲れますからバランスを工夫してありますので、数字ほど重さを感じません。
スクリューとフロッグは水牛の角です。

この写真ではスクリューは白い筋が写っていますが、反対側は真黒なので黒檀っぽくも見えます。
弓の製作はけっこう磨くのが大変なので、ムキになって磨いていると摩擦でヤケドをしてしまいます。分かっちゃいるのですが案の定また指先に違和感が・・・
ビウエラはルネッサンス時代にスペインで使われていた楽器で、ルネッサンスリュートと同じ調弦です。当時の絵画にはしばしば描かれていますが、実物はほとんど残っていません。
このビウエラは、Jacquemart-Andre a Paris博物館所蔵の楽器に基づいていますが、デザインなどはいろいろ変えてあります。
仕様
弦長58cm、6コース
表板:スプルース 裏・横板:メープル
弦長58cm、6コース
表板:スプルース 裏・横板:メープル
ネック:洋梨 指板:オリーブ/黒檀

ちなみに「ビウエラ」はスペイン語ですが、イタリア語では「ヴィオラ」になります。弦楽器という意味ですね。細かくいえば「ビウエラ・デ・マーノ」(=指弾きヴィオラ)となり、弓弾きヴィオラは「ヴィウエラ・デ・アルコ)。この弓弾きヴィオラがヴィオラ・ダ・ガンバに発展し、ヴァイオリン属(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)にも影響したと考えられます。



ちなみに「ビウエラ」はスペイン語ですが、イタリア語では「ヴィオラ」になります。弦楽器という意味ですね。細かくいえば「ビウエラ・デ・マーノ」(=指弾きヴィオラ)となり、弓弾きヴィオラは「ヴィウエラ・デ・アルコ)。この弓弾きヴィオラがヴィオラ・ダ・ガンバに発展し、ヴァイオリン属(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)にも影響したと考えられます。
世界で最も美しい植物の1つにも数えられる、アロエ・ポリフィラ(Aloe polyphylla)です。このアロエは寒いところに自生しているので、上に伸びずにこのようなフラクタルなロゼットを形成するわけです。

自生地は南アフリカの高地で、関西の夏は暑すぎるので栽培が非常に難しいのですが、どうしても欲しくて種子をゲットしました。

アロエは他の多肉植物と比べて生長が早いので、種子からでも数年でフラクタルになるんじゃないかと思うのですが、そこまで持ちこたえるかが問題です。一応、策は考えてあるのですが、、、
いままでピグミードロセラはムカゴでの無性繁殖しかやっていなかったのですが、今年はDrosera omissa(オミッサ、旧エリクソナエ。ニチズラ・オミッサではない)のムカゴの数が少なかったので、実生で殖してみることにしました。


まず花の咲きガラを集めて種子を探してみたところ、そこそこの数が集まりました。そこで、桐生砂と水苔の2つに分けて播き、熱帯ドロセラ用の水槽(18℃)に入れたのが1ヶ月半前。熱帯ドロセラ水槽は見にくい場所にあるので頻繁には観察していませんでしたが、本日発芽を確認出来ました!


左が桐生砂で右が水苔ですが、桐生砂の方は発芽率が全然ダメ、写真の真ん中当たりに1株生えただけです。水苔の方は抜群、一面に生えてきました。これは、今後は水苔に播けということでしょう。D.omissaはたまに、勝手にタネを飛ばして他の鉢から生えることがあるのですが、そういえば生えているのは大抵水苔の鉢です。やはり水苔は偉大でした。
結実後すぐに散ったと思われる種子が翌年開花することは確認済みですが、この時期に発芽した実生苗が今年開花するのか、楽しみです。
実生と言えば、昨年はこんなものを手に入れました。


D.derbyensis(ダービーエンシス)とD.coccicaulis(コクシカウリス、コッキカウリス)です。いずれも春先に種子で入手したものを5月頃に播種したものです。
D.coccicaulisの方は、順調に発芽して育っていたのですが、D.derbyensisの方は1つ出て、しばらくして枯れてしまったので諦めていたのですが、秋になって整理していたらピグミーのようなものが生えているではありませんか。ピグミーの置き場所からは遠いし、まさか、と思って植え替えてしばらくしたら、やはり熱帯ドロセラっぽくなってきました。D.derbyensisの復活です。はやく写真で見るような美しい姿になって欲しいのですが、けっこう時間がかかりそうです。
ネットで検索したところでは、D.derbyensisの耐寒温度は25℃以上ということが書かれていますが、いまのところ18℃でいけています。D.coccicaulisは全然情報を探せないので熱帯ドロセラ入れに一緒に入れているのですが、何℃まで耐えられるのでしょう?誰か知りませんか?
今日はピグミーではなく、同じくオーストラリア産のCephalotus follicularis(セファロタス・フォリキュラリス)。2年植え替えていなかったので植え替えました。株分けするつもりはなく、葉挿しか根伏せしようと思っていたのですが、サジ葉が全然ないので自然に不定芽が出ていた根を切断したのち枯れ葉を取り除いていると、株の中心部の芽が枯れているではありませんか。枯れたのはかなり前のようで、そこから3株に分かれていました。その3つを分けると、さきほど根を切断した芽が根無しになっていることが判明。少し深めに植えましたが大丈夫でしょうか?日陰に置いた方がいいかな?

本当なら生水苔で植えたいのですが、手持ちが無いので乾燥水苔と鹿沼土です。
余り人気がないのか、ムカゴの引き取り手の少ないD.barbigera(ドロセラ・バルビゲラ)。このままではムカゴも傷んでしまってもったいないので、いっちょバルビゲラ丼でも作ろうと、奮発してチョッとお高い植木鉢を購入。
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通常は2号(6cm)程度の容器に植えるのですが、これは10cmほどあるので、20粒ほど蒔けました。これが全部育ってくれればなかなかの見応えのある風景になること請け合いなのですが、はたしてどうなるか??
ムカゴが頭の上にたくさんついている様子はそれなりに奇麗なのですが、ムカゴたくさんを外していくと、、、
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アルシンドになっちゃうよ!

