美味しいはず、と信じていたカツカレーが美味しく感じなかったということを書いた。
今度はアイスを食べて感じたこと。
ここ4ヶ月ほど糖質制限をしていたので甘い物もなるべく食べないようにしていた。
アイスもしばらく食べていなかったけど、最近暑くなったこともあって、久しぶりにちょっと食べてみようと思った。
一言でアイスと言ってもいろいろな種類がある。
その時は、どれが食べたいか、はっきりした欲求が無かった。
つまり、どのアイスが食べたいか分からなかった。
今思うと、こういうのは、本当はアイスが食べたい訳では無いのかも知れないと思っている。
でも、その時は、自分の欲求が、自分で良く分からないなんてことがあるとは思っていなかったので、
今食べると美味しく感じるアイスはどれか?と質問して、筋反射で選んだ。
何だか、クッキーがくっ付いている、ぼくの好みではないアイスが選ばれた。クッキーが邪魔な気がする。
あまり乗り気ではなかったけど、美味しくないかもと覚悟しながらそれを買って食べた。
すると、予想に反して美味しかった。
しかも、嫌だと感じたクッキーの部分が美味しかった。
クッキーの甘みではなくて、クッキーに含まれる塩味が美味しく感じられて驚いた。
アイスの味と言っても、実はいろいろな味があるんだな~とその時発見した。
アイスの味と言うと、アイスに味が有るように思ってしまいがちだけど、そうじゃないだろう。
自分がアイスを食べて、初めて自分の脳が味を感じるのだから。
味と言うのは、物質ではなくて刺激というか、情報なんだと思う。
つまり、味は食べ物と自分が出逢って初めて生まれるものなのだ。
だから、味というのは、自分の状態によって変わっているはずだ。
しかし、日常的にはその変化はあまり大きくないのだろう。だから変化してることが分からない。
それが食べ物に特定の味が有るとの勘違いを助長してもいる気がする。
あと、ぼくは以前はあまり味わって食べていなかったことも大きい。
つまり、アイスは「冷たくて甘いアイスの味」がすると決め付けていたので、
毎回どんな味がするだろう?という感じでは味わっていなかったのだ。
それが4ヶ月ほど糖質制限をしてみて、
久しぶりに口にするアイスを味わい尽くそうとしたので、このような発見があったのだと思う。
こんな所にも決め付けが入り込んでいる。
決め付けが、つまり自分の考えが自分の日常を支配しているように感じた。