ぼくの感覚では、身体の動きは心の動きと関係が深い気がする。
何か考え事をしてるときは身体の何処かに力が入っている。
感情的になっているときは、やっぱり身体の何処かに力が入って居たり、凝ったり痛みが出たりする。
リラックスするとか脱力するのは身体だけ、心だけというのは無理で、
身体も心も両方一緒じゃないと出来ないようだ。
リラックスや脱力が出来て初めて、力を出すとき十分に出せるのではないかと思う。
快適に過ごすためには、リラックスするとか脱力することはとても大事な気がする。
リラックスしてくださいとか脱力してくださいと言われると、
何となく出来ている気がする。
ぼくは適応障害だった頃は、どうかすると緊張して身体の力が抜けないという感覚が有った。
力が入りっぱなしになっている訳ではなくて、
力の抜き方が分からないと言うか、力を抜くという感じが分からなくなる感じ。
適応障害は寛解した今でも、リラックスや脱力が下手だと感じる。
おそらく神経質な性格なのだと思う。
言い換えれば、自信が無いというのだろうか。
リラックスや脱力には自律神経が関係している気がする。
心と体を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経がバランスが大切だと思う。
ぼくはおそらく交感神経が優位なことが多いか、
交感神経から副交感神経への切り替えが苦手なのかも知れない。
思考を止めれば良いのかと思っていたけど、
どうやら顕在意識の思考を止めただけじゃだめで、潜在意識で自動的に考えることも
リラックスや脱力に影響してるようだ。
個人的な感覚で、誰にでも効果が有るのかは分からないけど、
ぼくの場合は楽しい事を考えるとリラックス出来る気がする。
あとは、落ち着く香りを嗅ぐというのも良い気がする。
良い香りというよりは好きな、落ち着く香りが良いかも知れない。
これ以降は調べたことで、まだ試していないけど有効そうなもの。
ひとつは深呼吸。
呼吸の呼気(吐く息)は副交感神経、
吸気(吸う息)は交感神経がコントロールしているという説や、
浅い呼吸は交感神経が優位になるという説などあるようだ。
ぼくのとっての正解の呼吸はまだ見付けてないけど、
呼気は長めで、吸気は短めの深呼吸が良いかも知れない。
もうひとつはお腹を緩める。
お腹に手を置いて、るったりしてれば良いらしいけど、
これでお腹が緩まるのか?とちょっと疑っているから、ぼくには効かないかも知れない。
ぼくは緊張するのは得意なので、
リラックスや脱力も自在に出来るようになったら最強だと思う。
今の自分が出せる最大限のパフォーマンスが出せるようになると思う。