この↓ブログを読んで思ったこと。
『「目の前の人に伝えたい」時は
「聞く」が必ずセットです。』
『聴く目的は、相手の使う言葉に合わせるためです。』
この2つの文章が印象に残った。
押してもダメなら引いてみろ、みたいな感じだろうか。
他人を受け入れるとかそういうことではなくて、
どういう言葉を使えば伝わるか?という情報を仕入れるための方便として聴くのだ、
と言っているようで面白いと思った。
同じ事を表現するにも、違う単語が有ったり、番う言い回しが出来るなど表現のバリエーションが複数あることは多い。
だから、相手がどのような表現を選択しているかを知って、それをマネすればすんなり伝わるということだろう。
それ以外の効果もありそうだ。
人の話を聴いていて、よくあるのは話にのめり込んでしまうこと。
こうなっちゃうと、相手の話を聴いているようでその実自分の考えに振り回されて、
相手からすると全然話を聴いてもらえた感じがしない。
でも、相手の表現を知ろうとして聴いていると、その傾向は抑制されるような気がする。
人の話を聴くときに大事なのは、自分軸をブラさないことかも知れない。
その上で、分からないことは質問して、分かったことは確認するという風に出来れば良く話が聴けるのかな、と思う。
ぼくは、人はみんな自分だけの独自の世界に住んでいると思っている。
みんなそれぞれ自分独自の思い込みや物を見る時のフィルターを持っているので、
そういう人の内面世界は同じにはならないと思うから。
だから、あくまで相手は自分とは違う世界に住んでいるという前提で、
違う世界の人にその世界のことをヒヤリングしているような感じで聴けたら深く聴けるのかも知れない。
他人のために聴く、というアプローチは、他人軸になってしまい易い気がする。
でも、自分のために聴くというのであれば、自分軸が保ち易いかも知れないと思った。