この↓動画で語られている感情と理性の話が面白かった。
一部抜粋し要約する。
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悲しくて泣くことが出来るのは人間だけ。
動物が涙を流すのは生理現象。目にゴミが入ったから涙を出しているだけ。
ある意味、感性・感受性は理性を超えている。
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意外でびっくりした。
動物は簡単な計算くらいは出来るし、
それは脳で考えることだと言う。
感情はそれ以上の機能のようだ。
ぼくは感情よりも理性で考えたことを優先する傾向がある。
それは感情は不確かで信用出来ないけど、理性で考えたことは一定で信用出来るから。
しかし、本当にそうなのだろうか?
自分の中を観察すると、自分や世界が一定で安定しているという暗黙の前提があるようだ。
だから一定の答えを提供する理性が信用出来ると思い込んでいるだけだろう。
実際には自分も世界も刻一刻と変化している。
だとすると、一定で変化しないのは実際ではないから幻想の世界と言えよう。
感情は今感じるモノ。
その都度変わる感情には、その瞬間の自分と世界の状況が反映されていると言えるだろう。
決まり切って変化しないモノと、
周囲の状況の情報を取り込んで刻一刻と変化するモノなら、
後者の方が、作り出すためには速い反応速度が必要になるように感じる。
一定で変化しない幻想の世界に生きている場合は感情より思考が便利で、
刻一刻と変化する実際の世界に生きている場合は思考より感情が便利でと言えるのかも知れない。
当然ながら、みんな実際に生きているから、幻想の世界に生きているというのは自分がそう思い込んでいるだけ。
そう考えると、ぼくは幻想の世界に生きていると思い込んでいるのかな?と思う。
思うだけで、実感はないけど。
ぼくが幻想の世界と勘違いしているモノは何だろうか?
目に見える景色や、匂いなど五感で感じることは実際なのだろうか?
言葉は思考だろうから、言語化したモノは全部幻想か?
とすると、ここに書いていることも幻想?
その幻想から解き放されるとどうなっちゃうのだろうか?
なんだか不思議な気分になって来た。
