動画を観てたら、
『相補対待』という
聞いたことない表現が出て来て面白かった。
『相補対待』とは陰陽の関係性を言っている言葉らしい。
陰陽というのは磁石のS極とN極のようなモノ。
1本の磁石からN極だけを取り出そうとして、
ポキンと折ってもN極だけ取り出すことは出来ない。
折って新しく出来た端っこが、
新たにS極とN極になるので、
2本の磁石になるだけ。
つまりS極の中にもN極が有り、
N極の中にもS極が有る。
ぼくは全てと部分の関係性のように思えた。
全ての中に部分が含まれるが、
部分の中にも全ての要素が含まれるみたいな。
だから、全ての中の一部を変えると全部が変わってしまう、
ということらしい。
そう言われればと、
思い出したことが有る。
以前会社員だった頃の話。
その会社は何故か個性的な人が多かった。
その中でも不思議だったのは怠け者が何人か居て、
好きなように仕事をするので、あるいは怠けるので、
効率が悪くなっていると個人的に思っていた。
案の定、経営不振になって早期退職者を募り始めた。
肩たたきもあったようで、ぼくが怠け者だと思っていた人たちが辞めて行った。
これで仕事の効率が上がって、
業績も上がるだろうと、
ちょっと楽しみにしていた。
しかし、実際に新体制で仕事を始めてみると、
全然仕事が面白くなくなったのだ。
そして、業績はもっと落ちた。
業績不振は怠け者だと思っていた人たちのせいではなかったということになるかな。
怠け者と思っていた人たちのことを思い出すと、
個性的な性格で、いろいろと事件を起こしたりもしたが、笑いをうんだりした。
ムードメーカーだったんだと思った。
ぼくはそういう人たちには、業務上の無理なお願いも聞いてもらった。
まあ、後で借りは返さないといけないのだけれど、
それも面白かったな~
今思ったけど、
この話はその会社のことではあるけど、
ぼくの人生の一部でもある話だ。
他人事じゃなかった。
きっと今後も変わった人たちとの縁が有るのだろう。
面白いような面倒臭いような複雑な気持ち。
それは、ぼくの今までの人生に対する感想でもあると言えそう。
