無意識で信じ込んでいる「信念」を、
意識する方法を書きました。
「信念」は意識出来ただけでも手放せることが有ります。
だいたいはそうですが、
「信念」に気付いたらすぐに手放せる訳ではないようです。
何度か、感情が湧いて来て、観察すると以前に見つけた「信念」に
行き当たる、というようなことが続くというのがぼくのパターンです。
そして気付いたら、以前だった感情的になっていただろう局面で
全く気にならなくなっています。
そうなったら手放せた状態だと思います。
「信念」はどうやって獲得するのかはよく分かりません。
おそらく、幼児かそれ以前の時期に、
周囲の大人の「信念」を吸収したり、
生き抜くために自分で考え出したりするのかも知れません。
「信念」とは、結局は記憶です。
だから一度信じた「信念」は、そのままだと忘れてしまいます。
忘れないで何年も、何十年も信じ続けられるのは、
思い出して信じ直す作業を何度もしているからです。
外からの刺激を受けると、似たような過去の経験の記憶を再生して、
そのときの「信念」を思い出し、自分に言い聞かせるということをしているようだ
と気付きました。
だから、その作業を妨害すれば、
「信念」を手放せるのではないか?
と考えました。
それで、やってみたのが『あいうえお言霊修行』でした。
1万回唱え終わっても止めずに、
次の1万回を目指して続けています。
これをやっていると、
自分がネガティブな言葉を発するときの、
自分の思考の流れのパターンが分かって来るのです。
ぼくは、失敗した、出来ない、無理、不可能みたいな言葉を、
なるべく口に出すようにしているようでした。
テレビなどを観ていて、出演者が何かを失敗したり、
出来なかったりしたら、
「ほら出来ない」
とか
「それは無理だろう」
とかいきなり口を突いて出て来ます。
それまで何も言っていなかったし、
ひとりで居て何も話す必要がなくても言うのです。
おそらく、
「自分には出来ることが少ない」
とか
「新しいことをすると失敗する」
みたいなことを刷り込んでいるのではないかと思います。
と言った具合に自分がやっていることに気付くことが出来ました。
効果はそれだけだと思っていましたが、
ズーッと引っかかっていたことが、
先日急にどうでも良くなっていることに気付きました。
何度も自分に言い聞かせていることが「信念」になるなら、
それを逆手に取って、
信じたいことを言い続けたら、それが「信念」になるのではないか?
と思っていました。
この経験がそのことを実証したと思っています。
