2月権利落ちになりましたので、J-REITの負け犬ポートフォリオの状況を見ていきます
東証REIT指数は、米国の利下げが先送りされていきそうな状況や、日本のイールドカーブコントロールの修正などマイナス金利解除に向けた動きを受け、年初来▲5%を越えるマイナスになっています
そのため含み益は減少していますが、分配金が減額されたりしているわけではないので、累積の分配金は順調に増え続けております
分配金が積み上がっているのに利益率が下がっているのは、
・値下がりによる評価損益の減少
・元本増加による累計配当利益の希釈化
・PF入れ替えに伴う利食い
※譲渡損益は損益計算で考慮していません
という辺りの影響です
投資バランスの調整で株の利益をせっせとJ-REITに向けていることや、J-REITの値下がりで比較的良い利回りで買えるようになってきたことから、J-REITの保有増加が止まりません
ポートフォリオはホテルが多めになっていて、そのほかは概ねバランスが取れており、分散が効いている状況です
3月もまだまだ厳しいと思いますが、粛々と進めて参ります