私はその年初めての春のにおいをかぎわけるのが得意です。おととい、それは感じました。田んぼののおいに似ています。もうそろそろ目にも見えはじめるでしょう。


mixiはあまり機能させてないのですが、ソッチの方でアップした日記で、思いの外、色んな声を貰いました。ニュースに対して思った事をダラダラ書きとめただけなんですが、色んな声をもらった。メッセージまできた。「あなたのような人がいてくれてとても嬉しくて」という言葉から始まって、長い長い文章がつづられていた。それはきっと、「あなたの心が、とても綺麗だからそう感じたんだよ」と思う。私の発する言葉でも、キャッチする人間によっては全然違うからね。けれど、私の言葉で、励みになったと言ってくれて、涙が出ましたと言ってくれたことは、純粋に感動した。こんなちっぽけな私でも、誰かのためになれたんだな、と考えたら嬉しかった。

きっと、世界は広くて狭い。




深い瀬、砂の香-__.JPG

薬屋シリーズの、薬屋探偵怪奇譚の方の四冊目、「遠に呱々泣く八重の繭」が発売されたようです。

文庫版だと萌え萌えな表紙がついてるので、そういう女性対象の小説かと思われるのが不本意なんですが。こっちは講談社ノベルスシリーズなので表紙も安心して読めます。中身は似非ファンタジーな推理小説です。文体がくどいけど、ラノベとは程遠くしっかりしてる。中学の頃、私を本の世界へ引きずり混んだ作家さんですね。この作家さんの世界観が優しくて泣けるんだ、ほんと。

ちょっと読み直そう。妖綺談シリーズまでは時間作れないかなぁ;;


暗闇の中、どうしても辛くて辛くて仕方のない時。その人に必要なのは、自分を信じる光なんだろう。その暗闇を抜けるのはその人自身で、私がてきるのは支えることだけ。

第一に本当に必要なのは、道標でもなくて、支援でもなくて、味方がいる、ってことなんだろう。それがあれば、自分の足で歩けるようになるから。
今日は、患者さんに、とても嬉しいことを言ってもらえた。この仕事をして、初めて、こんなに嬉しかった。少しずつ、前へ進めたらいい。


みえないものをみようとするのが芸術だ、と、かの人は言った。

わたしはいままで、どうしてみえるものたちでわたしを縛りつけて、

そこから芸術を搾り出そうとしていたのだろうか。


小説、詩、音楽。それは確かなる芸術だ。

けれど、どうしてその枠にはめてしまおうとしていたのだろう。



芸術は、ひとつとして、同じ物は存在しないのに。



わたしは、わたしという身体じゅうが、芸術になる。
わたしという身体が、すべてになる。


愛も、孤独も、最初はひとつだったのだから。