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越中八尾・山里日記

「おわら風の盆」で知られる富山県富山市八尾地域。豊かな森と美しい清流に囲まれた八尾地域の山里で行われるグリーンツーリズム情報やアウトドア情報,田舎暮らし情報をお知らせします

10月12日。トレッキング2日目

朝4時半に起床。昨夜は61年間生きてきた人生の中で一番寒い夜でした。ダウンジャケットやフリースなどかなり服を着こんでいたのですが、10年前に購入したダウンのスリーシーズンシュラフの保温効果が低下しているためなのか、あまりにも寒くて夜中に何度も目を覚まし、なかなか眠ることができませんでした。

 

起床してテントの外に出てみるとテントのフライシートは霜がついてバリバリの状態。メチャクチャ冷え込んだ朝でした。

 

あまりにも寒いのでゆっくりと朝食を食べ、出発は周りが明るくなって少し気温が上がってきた5時50分。今日はサブザックで鷲羽岳と水晶岳を登るだけなのであまり慌てて出発する必要はありません。

 

鷲羽岳の急な登りをゆっくりと歩き、山頂には6時45分に到着。山頂からは青空の下、笠ヶ岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳、水晶岳、薬師岳、赤牛岳、槍ヶ岳など北アルプスの山々がきれいに見渡すことができます。さらに遠くには富士山や南アルプスの山並みも見渡すことができます。こんな景色を見るとつくづく山登りをしていてよかったなあと感じます。

 

山頂で15分を過ごしてから、次に水晶岳に向けて稜線を歩きます。この稜線歩きも快適。背中のザックも軽いので気持ちよく足を進めることができます。

水晶岳山頂には9時頃に到着。ここからの眺望も最高。やっぱり山はいいですね。

 

水晶岳山頂で10分ほど過ごしてから下山開始。テント場への帰りは岩苔乗越から黒部源流へ。夏であれば高山植物の花が咲き乱れているルートですが、今は枯れた野原という感じです。それでも久しぶりの黒部源流はいい雰囲気を醸し出しています。

 

三俣山荘サイト地には11時15分に到着。昼食のラーメンを作って食べたあとは外にマットを引いて酒を飲みながら文庫本を読んで過ごしました。

夕方、少しだけ雨が降りましたが、10分ほどで雨はやみました。

 

三連休の初日だけあってテント場は前日と違ってかなり多くのテントが張られていましたが、夏山の激込み状態ほどではありませんでした。

 

朝日に輝く三俣蓮華岳

赤牛岳

遠くに乗鞍岳と御岳山

水晶岳

水晶岳方面から望む鷲羽岳とワリモ岳

水晶岳に続く稜線

野口五郎岳

薬師岳

高瀬ダムと後立山連峰

黒部五郎岳と雲の平

岩苔乗越から望む薬師岳と岩苔小谷

 

 

 

 

 

 

 

 

10月11日から2泊3日で黒部源流域の山に登ってきました。

本来であれば折立から入山して雲の平・鷲羽岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳を周遊するコースを歩きたかったのですが、この時期、日の出の時間が遅く1日の歩ける時間が短くなるため、このコースはなかなか厳しい感じ。それと今年はほとんど山に登っていないので、体力的にこのコースを2泊3日で歩く自信がありません。

結局、比較的楽なコースとして、新穂高温泉から入山して三俣山荘で2泊して黒部源流域の山を登ることとしました。

 

10月11日、朝3時半に自宅を出発。5時前に新穂高温泉:鍋平駐車場に到着。平日なので登山センター近くの無料駐車場に駐車できないかと密かに期待していたのですが、残念ながらもうすでに満車。いつも通り鍋平駐車場で駐車します。

 

準備を整えて5時15分から歩き始めます。約30分歩いて新穂高温泉登山センターに到着し、入山届を記載してから6時にスタート。天気は青空が広がっており、最高の登山日和という感じです。

 

約1時間半の林道歩きをしてから登山道である小池新道に入ります。紅葉を期待していたのですが、やはり、今年の猛暑の影響なのか茶色に枯れた感じの木々の葉ばかりで全く美しさがありません。

 

約4時間歩いて鏡平に到着。少しガスがかかっているものの久しぶりに池越しに槍ヶ岳・穂高連峰を望むことができました。

天気が良ければ鏡平からは槍・穂高を眺めながら登山道を歩くことになるのですが、このあと、槍・穂高にガスがかかってきて姿を拝むことができません。それでも、夏山と違って気温も低いので汗をかくこともなく快調に歩くことができます。

 

双六小屋からは双六岳の中腹を通る巻道ルートを歩き、本日の宿泊地である三俣山荘サイト地には午後2時15分に到着。昨年の夏にこの三俣山荘サイト地に来たときはものすごいテントの数でテントを張る場所を探すのにたいへん苦労したのですが、さすがにこの時期の平日なのでサイト地はガラガラ。水場に近い一等地にテントを張ることができました。

テント設営後はウイスキーをなめながら至福の午後を過ごしました。

 

鏡平から望む槍ヶ岳  水面に映る槍ヶ岳を見ることはできませんでした

双六岳中腹から望む鷲羽岳

 

巻道ルートからの眺望  中央に見える山は大天井岳?常念岳?

三俣山荘サイト地から望む鷲羽岳  

 

 

 

 

 

久しぶりにブログを書きます。

3月末で定年退職し、4月からは農業一筋。6月からはキュウリなどの夏野菜の出荷のため、毎朝4時に畑に行き野菜を収穫し、自宅に戻って袋詰め作業。9時までに出荷を終えて、そのあと午後5時近くまで畑で草刈りなどの農作業。こんな生活をずっと続けており、趣味の山登りやイワナ釣りに全く行けない状況が続いていました。キュウリやオクラなどは一日でも収穫をさぼったらあっという間に大きくなって出荷できないサイズとなり廃棄処分となります。この事態を避けるため、これまで一日も収穫をさぼることなく、ひたすら毎朝収穫するという生活を続けてきたのでした。

 

しかし、さすがに連日のいい天気に耐え切れず、キュウリも枯れあがって実をつけなくなったことから9月5日から今年初の夏山登山として1泊2日で薬師岳に登ってきました。

 

9月5日、4時前40分に自宅を出発。やむを得ず前日の夕方に収穫したナスとオクラを出荷場所である黒瀬谷交流センターの玄関のコンテナに入れ、一路、有峰林道に向かいます。

 

5時半過ぎに有峰林道ゲートに到着。平日だというのにすでに10台ほどの車が並んでいます。6時にゲートが開き、有峰林道を車を走らせ6時半過ぎに折立に到着。夏山シーズンも過ぎたので駐車場は空いているものと予想していたのですが、残念なことに満車で、いつもの臨時駐車場へ。臨時駐車場に車を停め、準備を整えて6時40分に出発。天気は晴れ。さすがに標高が高いため、下界と違って気温は低く、それほど汗もかかずに気持ちよく歩けます。実を言うと久しぶりに山歩きなので今までのように歩けるのかと心配していたのですが、全くばてることもなく快調に足が進みます。

 

太郎平小屋には10時10分に到着。テント受付を済ませキャンプ場に向かいます。キャンプ場は夏山最盛期ではないので、がら空き状態。私のお気に入りの場所でテントの設営を済ませます。いつもであれば昼食を食べて薬師岳山頂に向かうのですが、今回は翌日に薬師沢でのイワナ釣りに行かないので、山頂は明日の朝に行くことにしてキャンプ場でのんびりと過ごしことにします。

自宅から担ぎ上げたウイスキーを飲みながら至福の時を過ごしました。

 

9月6日。朝4時に起床。快晴を期待していたのですが、残念ながら曇り空のうえ、一面がガスで覆われています。朝食を食べ5時20分に山頂に向かって出発。薬師岳山頂には6時50分に到着。山頂は一面真っ白で眺望なし。ガスが切れるのを10分ほど待ったのですが、ガスが切れる気配がないため、下山開始。しかし、5分ほど歩くと徐々にガスが切れ始め、槍ヶ岳や穂高連峰がきれいに見え始めます。こんなことなら、もうしばらく山頂で待てばよかったと思ったのですが、時すでに遅しでした。

さらに残念なことにスマホの電池がなくなり、写真も撮れなくなる始末。なかなかついていません。

 

8時過ぎにキャンプ場に戻り、テントを撤収して下山開始。天気は朝と違って快晴。黒部五郎岳や水晶岳など奥黒部の山並みがきれいに見えます。

 

折立には12時過ぎに到着し、久しぶりの夏山登山を終えたのでした。

やっぱり、山はいいですね。連日の農作業の疲れをすっかりと癒してくれました。このあと、9月中旬から10月中旬にかけては毎朝出荷する野菜はないので、なんとか山登りに行けそうです。

 

リンドウが咲いていました

黒部五郎岳

槍ヶ岳