メインハーネスのレストア作業完了後は、カスタム部品の加工を施工致します。
当社ではカスタム部品配線を、純正同色にカスタマイズしております。
上記カスタマイズにより、電装系統の点検やカスタムモディファイ等が容易となり、作業工賃も安価と相成ります。
一般整備やカスタムモディファイ時、難儀となります作業は電装系統と相成ります。
テールランプユニットのアース線(マイナス)はソケット後部にハンダ付けし、より確実に導通取れます様加工しております。
ウインカーランプは、ボルト部露見します。
長さを整え、防錆を兼ね半光沢黒色にて塗装施工しております。
上画像右側がリアーウインカーランプステー、左側は当社にてショート加工しましたフロントウインカーランプステーと相成ります。
ウインカーランプ配線は、メインハーネス結線部約200mm手前より、純正配線同色(右/深緑、左/深茶)に変更しております。
上画像はフロントウインカーランプ装備の様と相成ります。
配線はナイロンチューブを被せ、保護しております。
リアーウインカーランプも、フロントウインカーランプ同様に施工後装備しております。
細部の作りは、完成車輌の容姿に必ず影響もたらします。
メーターバックランプは上画像の様加工しております。
今回作製車輌はメインハーネスに大きな加工をしておらず、凡そ純正形状と相成ります。
純正は、メーターバックランプが2ピンカプラーと成っております故、変換配線を作製し結線致します。
テールランプ取付けベースの形状に合わせ、防振ゴムを作製致しました。
SR400は後部振動過多故、フェンダーやナンバープレートの割れ、電装ステー(テールランプユニット内ソケットステー等)折損の不具合御座います。
防振ゴムを挿入しますとボルトナットの増し締め不可能と相成ります。
当部位は上画像の3mm厚ナット(通常ナット/5mm)をダブルナットにて使用し、フローティングマウントとして装備しております。
リアーフェンダー裏ボルト突出し過多はタイヤ干渉の恐れ御座います。
ナット面より2~5mm程度の突出しとしております様にボルト選別しております。
他、ボルトナットが目立たぬ様工夫を凝らしております。
部位によっては黒色のボルトナットを使用する等、材質(鉄/ステンレススチール等)や形状(キャップ/フランジ付き等)最善と考えるボルトナットを選別し使用作製しております。