配線装備も無事完了し、完成間近と相成りました。

 

 後は、吸排気装置を取付けしますと完成致します。

 

 

 

 今回使用しますEXマフラーはGood’s社製”トランペットEXマスラー”と相成ります。

 

 EXマフラー部含め、フルEXシステムにて装着致します。

 

 SR400はEXマフラー内径が小径故、吸気系統カスタマイズ施工(キャブレータの換装)時、排気系統はフルEXの換装が理想と相成ります。

 

 

 

 黒色のラインナップ無き故、当社にて塗装致します。

 

 メッキ処理の肌は塗料の喰い悪う御座います故、サンドブラスト処理施工後に耐熱塗料にて塗装施工しております。

 

 

 

 EXマフラー部にはサーモバンテージを装着致しました。

 

 サーモバンテージを巻く際、後方より等間隔となる様巻いております。

 

 手間に差異御座いませんが、EXマフラー前方より巻きますと、サーモバンテージ断面部が上となりホコリが蓄積致します。

 

 下部では、サーモバンテージ断面部が前となり、汚れを拾い易く良い事御座いません。

 

 

 

 キャブレータはPWKタイプφ38を使用致します。

 

 強制開閉式キャブレータを使用しますと、加速感に劇的変化御座います。

 

 勿論、使い勝手に然程の神経質な要素も御座いません。

 

 しかし、季節等の気温変化に伴う、燃料調整作業を危惧される噂御座います部品故、装着に難色示される話耳にします。

 

 

 

 

 A/F計にて空燃比を実走測定し、年間通し燃料調整(ジェット交換等)不要となる様調整しております。

 

 エアクリーナー装備(エアクリーナー未装着は車検不適合)故、既存入荷時より燃料吐出を少なく調整する事と相成ります。

 

 

 

 これにてSR400ーⅡ”ユーロカフェスタイルカスタム”完成と相成りました。

 

 フューエルタンクは、スチール無垢を演出した無骨感ある塗装を施工しております。

 

 

 

 シートレザーはダークブラウン/ブルハイド(しぼの深い模様)にて張替え装着しております。