入学までもうあと1か月を切って就学準備も着々と進む中、少し前になりますが特性について聞き取りのため支援級の先生方と面談してきました。
(就学時健診の後に校長・副校長との面談は済んでいます)
入学予定の学校ですがありがたいことにこちらから働きかける前に療育センターとの連携を打診してきて下さったり入学にあたっての面談の時間を設けて下さったので、
そうしたアクションを親側から頼まなくてはいけないのかと不安になっていた気持ちが一気に吹き飛びました。
これから後にも体験入学や入学式のリハーサルもしてもらえるとのことで、緊張しながらも学校生活に向けて前向きな気持ちになることが出来ました。
元々当地へは転勤族だった我が家の拠点のために勤め先の本社があるということで引越ししてきたのですが、幸か不幸か障害支援に関しては過不足はともかく周辺各校それなりに体制が出来ているようで結果的に良かったと常々思っています。
さて、そうして行われた面談も支援級の先生方が3人ウェルカムな雰囲気で出迎えて下さり、
プチさんを同伴することも伝えていたのでそのうちの先生の1人が遊び相手になって下さりました。
1時間弱それなりにみっちりとした面談でしたが先生方の雰囲気が良くてこの方々ならお任せして大丈夫だろうと信頼する気持ちが湧いてきました。
支援級を担当する先生達だけあって色々細かな気づきもされて頼もしいと思ったのですが、
ひとつだけ気づいてほしくなかったことが。
"アンパンマンが大好きなこと"
幼稚園ではいつもクラスにあるアンパンマンのぬいぐるみを相棒のようにして持ち歩きどこでも一緒だったプチさん。
でも小学校にはアンパンマンのぬいぐるみはないし持ち歩くことも出来ないし、
特に交流級のお友達はアンパンマンの話に付き合ってくれることを期待出来ない、それだけでなくからかいの対象になるのでは…と思い、
お家ではアンパンマンの話をしても大丈夫だけど、アンパンマンはプチさんより小さい子達のところに行っちゃうから小学生になったらキティちゃんやマイメロちゃんともっと仲良くなろうという提案をしていました。
親のエゴといえばエゴなのですが…。
本人も納得してるかはわかりませんが元々キティちゃん達も好きなので恐らくその心づもりでいたのですが、
「アンパンマン好きなんですね、(強化子として)ご褒美にアンパンマンがあるとよさそうですね」
と、私が説明していないのにプチさんの履いてきた靴と持ってきた荷物の中にあったアンパンマンのおもちゃで色々気づいてしまった先生
どうやら卒業はもうしばらく見送りになりそうです。
誰に何を言われても本人が好きを貫き通せるならそれはそれでもいいのですが…さてどうなることか。
面談は知的級の教室で行ったのですが、
その時クラスの子の大半が紙製の道具箱だったので購入に悩んでいたこともあり色々質問してきました。
プラスチック製だと割れるし、紙製だと破れるし、その点を考えたらどちらでもいいけれどふたをする時に留めるところがあるプラスチック製の方が中身によって閉めるのに手間がかかってキーッとなってしまう子がいると聞き、
まさにプチさんに当てはまるなと思って結局紙製に落ち着きました。
数年後に買い替える可能性はありますがこれだけ箱が可愛いなら買い直し上等かな、と
ちなみに支援級と交流級を行き来することになるので道具箱とその中に入れる物も2つずつ用意してくださいとのことでした
午前保育のみになってからちょくちょく活躍してくれているスープメーカー。特にお昼がサンドイッチの時は欠かせません。
夫の偏食もあり中々家でポタージュスープを作ることが出来なかったのでこれを使って飲めるようになったのは本当ありがたいです。