今日も運動会の練習で疲れて帰ってから昼寝をしたプチさん。

そこに幼稚園の担任の先生から練習の様子を報告していただく電話が。


目下練習しているダンスとリレー、どちらもその日によって上手く出来たり出来なかったり、先生が本人の気持ちに寄り添いつつも進行の妨げにならないような工夫を色々考えたり試したりして下さっているようです。


今日のところはダンスはお友達の様子につられて楽しく踊れていたとのことでしたが、問題はリレーにありました。


練習が始まった最初の頃は走ってバトンを回すことそのものが楽しかったのか比較的すんなり参加出来ていたようですが、どうやら勝負ごとだと理解したらしく最近では対抗クラスのお友達に抜かされたりすると悔しくなってバトンを放り投げてしまう姿が見られるようになったそうでアセアセ

いわゆる一番病ですよね。


少し前に一番病についての講座を受けたのですが、今回の場合「リレーで負けても大丈夫」ということを認識させるのはなかなか難しそうです。

リレーそのものに参加出来たとしても結果で負けてしまったら癇癪を起こすかもしれません。



運動会まであと数日、どうやって伝えてみよう。

勝ち負けのことよりバトンを渡す大切さを話してみようか。いや、話すのではなく描いてみるのはどうだろうか。


この悩ましい宿題の正しい答えはどこにあるのだろう。


観客と歓声でいっぱいの非日常にある園庭の真ん中で、彼女は何を感じ何を思い何をするのだろう。



でも本当は結果はどうあれその一日が彼女の中で楽しい思い出として残ってくれればそれが何より一番大事なことなんですよね。

そう割り切って考えられたら楽になるのに、なかなか難しいものです。