Instagramで知った

やまもとりえさんという漫画家。


Instagramで面白い投稿をされていて

漫画家さんとは知らずに

面白い投稿する方だなーと思って

フォローし始めました。

大学時代の仲間達との思い出の数々や

キャラクターの濃さが面白いんです。


でも、ホロリとする話、

心温まるエピソード、

ちょっと切ない思い出話もあったりして、

心の揺らぎみたいなものを描くのがうまい。

ただ面白おかしいだけでなくて

そういうものを感じながら生きてる人なんだな、

と思っていました。


Instagramで知ったので

私は彼女の漫画を買ったことがないのですが、

レタスクラブのサイトで漫画を連載しています。

Instagramでその連載を告知しているので

告知されたら読みに行ってます。


読んでみると、

描かれている漫画が

複雑な人間の心理描写系。

(そんなジャンルない)


小説で言うならば

湊かなえさんの作品のような雰囲気かなぁ。

何とも言えない気持ちになるけど

先が気になって読んじゃう系。

(そんなジャンルない)




連載は抜粋になっていて

途中までしか載らないので、

気になる人は漫画を買いましょう、という流れ。


で、気になるなぁと思いながらも

また次の連載が始まるとそちらが気になったりして

今のところどれも

連載の内容しか読んでいない

中途半端な読者です照れ


連載で抜粋版を読んだ作品は、

「タワマンに住んで後悔してる」、

「わたしが誰だかわかりましたか」、

「望まれて生まれてきたあなたへ」、

「怖いトモダチ」←連載中。




マウントを取ったり人と自分を比べる人達、

その中での人間関係とか。

人を信じる気持ち、

そして期待して裏切られたり。

自分に見えてることだけが全てじゃない、

友達が隠して抱えてることとか。

嘘をつく人、嘘を信じる人、

悪者にされる人…。


そういうものが描かれています。

そういう一面って見たくないけど

全く関わらずに生きていくのって難しいし、

特別な悪人にだけある一面ではなくて

誰でも持っているというか…

中には持ってない人もいるのかもしれないけど、

周りから感じたことないっていう人は

いないんじゃないかな?

自分の中にもそういう一面があるよなぁ

と実感させられたり、

知らずに人を傷つけてるかも…と

我が身を振り返ったり。

色々と考えさせられます。




私、本や映画やドラマなどって、

基本的には

明るい気持ちになれる話が好きなんです。

創作の世界でまで暗い気持ちになりたくない。

だから買うなら明るい作品が良い。


やまもとりえさんの

普段のInstagramは、めちゃ面白いんですよ。

だから漫画も面白系かと思ったら

全然違ったんですよねびっくり


しかし、読んでしまったからには気になる〜。

一部連載という手法に

まんまとハマる読者ここにあり。笑