ちらっと見た情報から考えたこと。


自分の力ではどうしようもないことを定数、

自分の力でどうにかできることを変数、と

数学の世界に例えて、


定数を変えようと努力しても変えられないから

無駄な時間と労力でしかない、

変数を変えることに時間と労力を費やすべき、

という話。


数学的に考えられない人は

どうにもならないことに時間と労力を使っていて

変えられることの方に使う時間や労力が残らない。

要領が悪い人っていうのは

無駄なことに時間と労力を使っている、って。




それを聞いて、なるほどー!と思いました。


今ちょうど

問題解決に関する本を読んでいて、

その本にも

どうしようもない原因について考えても仕方ない、

考えても仕方ないことはいったん置いておく、

ということが書かれていました。


むやみやたらに対策しようと足掻いたり

当てずっぽうや思いつきで手を打つのは

良い方法とは言えない、

とも書いてありました。


問題の原因を漏れなくダブりなく洗い出した上で

考えてもどうしようもない原因は置いておき

現実的に可能な範囲で

どこにどう手を打つのが最も効果的か検討する。

それが問題解決のコツだそう。


理屈はわかっても

実践するとなると難しいとは思いつつ

理屈を知れたこともまあ一歩前進でしょうかね〜。


どうにもならないことや

自分の手には負えない問題も

つい気になって考えてしまうタイプなので…



その点、夫は、

まさに数学的アプローチができるタイプ。

例えば会話の中でも

深掘りする必要がない、

結論に影響しないと判断したことは追及しない。


私は気になった部分は確認して

納得してからでないと先に進められない。笑


問題解決の仕方としても、

頭の中でじっくり分析して

最良の手を打とうとする夫と、

とにかく思いついたことを言ってみる私。


これが数学脳と文系脳の違いってこと?!




思いついたことを次々表に出す、

できることをやってみる、

何もしないよりとにかく動く方がまだ良いかと

まず一歩動き出すことが大事かと思ってきたけれど

効率を考えたらそうではないってことなんだな。


自分のおバカさ加減にため息ダッシュ

ま、この歳になってもまだこうして気付きがあり

学ぶことがあるのは、

のびしろがあるということでもあり、

人生まだまだこれからですね!


…雑なまとめ方w


いやでも本当にこうして

「なるほど」と思えることに出会えると

人生に面白みを感じます。

人生楽しまなきゃね〜。