石垣島を拠点とした八重山諸島巡り、
旅の3日目は新城島(あらぐすくじま。別名パナリ島)へ。
石垣島から、西表島経由の船で向かいます。
西表島の近くにある、
上地島と下地島という二つの島。
二つセットで
新城島という名がついています。
元々は一つの島だったのが、
津波で二つに分かれたと聞きました。
パナリ島は新城島の通称で、
パナリ = 離れている
という意味の方言だそう。
当日ガイドして下さったこの島の住民の方はパナリ島と呼んでいました。
今回上陸したのは上地島。住民は10人程だそうですが、皆さん石垣島などを行き来しながら生活されているようで、全員が常にこの島に滞在しているわけではなさそうです。
なので、島では人を見かけません。
鳥と虫の声しか聞こえない、静かな島。
ちなみに下地島の住民は2人だそうです!
島でライフジャケットを借りて、まずはシュノーケルをしました。
カクレクマノミ!
青い小さな魚もきれい。
午前・午後と、二つのビーチでシュノーケルを楽しみました。
そして
手作りの看板がかわいいこちらのお庭で着替え等を済ませ後、
島内を案内していただきました。
昔は、外国船の到来など
島から島へと連絡する際には、
狼煙を上げていたそうです。
狼煙を上げていたという高台に登らせてもらったり、
水道が無かった時に雨水を溜めていた場所や、
お祭りを行うお宮の入り口まで連れて行ってもらったり。
とてもアットホームなツアーでした。
青空の下、ハイビスカスが映えますねー。
美しくて誰もいない海。
ツアーのメンバーだけで過ごす贅沢。
ここも素敵な島だったなぁ。
観光地化していない島なので
(このツアーだけは上陸していますが、お店やホテルはない)
元々沖縄の島々ってこういう雰囲気だったのかなぁ
と思いました。
さて、石垣島に戻って夕飯です。
石垣島の美味しいお店を検索すると必ず出てくるのが
居酒屋ひとし。
予約しようと電話したのですが、
7月中は既に予約がいっぱいとのこと。
半分諦めていましたが、当日の順番待ちで、なんと!
入店できましたー。ひとし石敢當店。
「石敢當」の読み方がわからなくて調べちゃいました。
「いしがんとう」だそうです。
お土産屋さんのお姉さんオススメ、かつおのネギまみれ。
カツオが見えないほどのネギ。
赤エビのクリーム煮。
まぐろ。
石垣牛の握りも美味しかったです。
この日も最後まで大満足の一日でした!
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