悲しい知らせ… | +やさしく歌って+

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頚椎症で2度手術、その後紆余曲折を経て最も恐れていた筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者となりました。愛する息子のため奇跡と希望を信じ、残された時間は感謝と笑顔を忘れず過ごそうと思っています♪ささやかなhappyを探す日々の記録を、お気に入りの音楽とともに♪

ピー助さん、kokopanさん、ゆきやなぎさん、タロ&ダイさん、暖さん、ネコバスさん、どかどかさん、世界初のチクワ芸人の小糸チクワさま、猫丸さん、love&peaceさん、kokoさくらさん、☆しぃ☆さん、とよこさん、ぷにすけさん、コメントありがとうございましたm(_ _ )m


でも世界初のチクワ芸人、小糸チクワさま をお呼び下さった☆しぃ☆さん の人脈ってすっごいんだぁ~!!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

合言葉は「チクワッ!!」ですねっ!(≧▽≦)


今日は恒例のリハビリ、そして治験注射の日でした。

リハビリ後いつものように場を移して治験注射を打って頂き、30分の安静時間を経て診察室を出ようとドアを開けて頂いたところ、6月の入院時に向かいのベッドにいらしたご婦人の息子さんと偶然お会いしたんです。

お母様のお薬を処方してもらうためにいらしたのかな?と思い

「あ、Kさん、お母さんはお元気ですか?お加減はいかがですか?」

とお声をかけたのですが…返ってきたのは予想外の悲しい言葉でした…。


「退院後体調が悪く、8月18日に亡くなりました」


頭を殴打されたようなショッキングな言葉に、アタシは言葉を失い、涙が止まらなくなってしまいました。どうにか気持ちを落ち着かせ、お悔やみの言葉を申し上げながらも涙はとまりません…。


そのご婦人(以下、「かっちゃん」とお呼びします)はアタシの母より少しお若く、小柄な上内臓のご病気でかなりお痩せになっていたのですが、足取りもしっかりしており、サバサバとした明るい性格で病室のムードメーカー的な存在の方でした。

Aチームの病室 の中では最年少だったアタシは、手足が不自由なものの顔色も良いので、Aチームの中では病人のオーラが無いちょっぴり「浮いた」患者だったかもしれません。

かっちゃんとは日を追うごとに親しくさせて頂いたので、アタシの病気を尋ねられた時は、この病気の進行について、そして将来の姿を正直に申し上げておりました。そして、そのためにも「治験に参加したい!」という事も…。


この事情を知らない病室の他の患者さん達から

「あなたは軽い病気みたいで良いねー。」とか「ケガしたの?いつ治るの?」等の質問をされて苦笑いするしかないアタシを、「気にしない、気にしない」とでも言いたげなあったかい眼差しで見守って下さったものです。


かっちゃんは手が不自由なアタシのため、食事の度に使用後のスプーンを毎回洗って下さいました…。

「年齢ではアタシがかっちゃんのお箸を洗ってあげなきゃいけないのにゴメンナサイ!」とアタシが恐縮すると、「こんなのは何でもないよ♪できる人がすれば良いの^^」

とその都度優しい言葉で和ませて下さったかっちゃん…。


姉御肌で面倒見の良いかっちゃんは、食事の際時々差し入れも下さいました。



【左】ご飯の上には、納豆&小魚&塩鮭ミックスの「かっちゃんスペシャル」

【右】ほうれんそうのお浸しと、お漬物


パンがお好きと伺っていたので、妹が差し入れてくれた手作りパンを、お世話になっているせめてものお礼に召し上がって頂いたり…。

アタシの消灯台では、マメさん から頂いた「豚に真珠のラッキーブタさん親子」 、そしてベッドサイドテーブルでは同じくマメさんから頂いた「ブタさんプレート」 がいつもアタシを癒して下さいました♪



このラブリーなブタさん達は、かっちゃん、看護師の皆様に大好評で、かっちゃんは「ブー子ちゃん、可愛いねぇ~♪」と目を細めてニコニコご覧になっていらっしゃいました^^

マメさんには事後承諾となってしまいましたが…大好きなかっちゃんのため、ストラップの中サイズのブタさんをプレゼントさせて頂いたんです♪


かっちゃんはそれはそれは喜んで下さり、「ブー子ちゃん、ブー子ちゃん♪」と話しかけられる程でした(´∀`)

かっちゃんより先にアタシの退院が決まると、「あなたがいなくなると淋しくなるねぇ~…」とおっしゃったかっちゃん…。


アタシの退院の朝、ベッドサイドテーブルに目をやると、ブタさんプレートが手編みの素敵なプレートに乗っているではありませんか…(゚ーÅ)



瞬間的に「かっちゃんからだ!(ノ´▽`)ノ」と思いお礼を申し上げたところ、

「ブー子ちゃんのお礼に何かプレゼントしたくてネ」とおっしゃり、

「他の色のもあるのよ♪」と↓の2枚も見せて下さいました^^



でも「緑が入っている方が牧場みたいでピッタリだね。まるでブタさん牧場だ^^」と笑顔を見せてくれたかっちゃん…。


退院の際は、パン好きのかっちゃんが食べてみたいとおっしゃっていた市内のパン屋さんのクロワッサンをダンナに頼んで買ってきてもらい、心ばかりの入院中のお礼とさせて頂きました。

「あらぁー、悪いね~、でも楽しみだ^^」とおっしゃったかっちゃんの笑顔が忘れられないんです…。



退院後は我が家の一角でラブリーなマメさん作品の引き立て役となってもらっている、かっちゃんの手作りの下敷き…。

退院後リハビリの際、かっちゃんの病室に伺った事がありました。

かっちゃんはとても喜んで下さり、手土産まで下さった程…。

「あのクロワッサン、今までで1番美味しかったよー。」とおっしゃったかっちゃんに、「また届けるからね^^」と軽請け合いしながら…アタシ、不義理してしまったんです…。


かっちゃん、ごめんなさいね…。

かっちゃんは退院してお元気になっていると思ってた…。
かっちゃん、かっちゃん…本当にお世話になりました…。

アタシ、かっちゃんの分も病気と闘うからね…。
高い高い世界で、どうか心安らかにお休みください。

かっちゃんのために、モーツァルトのレクイエムk.626を捧げます。



合掌…。